60代では9割がカードを保有しているが、逆に新たな取得は通り難い
年代別保有率




現金派の盲点

買い物はすべて現金で済ませ、クレジットカードは決して使わないという現金派の人達がいます。

概して無駄遣いせず、毎日家計簿をつけたりして節約を心がけ、借金ゼロという家庭もあります。

とても結構ですが盲点が一つ有り、いざ急にお金が必要になっても、どこからも借りれないかも知れません。

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クレジットカードや借金には年齢制限があり、未成年者が断られるのはよく知られています。

18歳以上なら親の同意があればカードを作れるが、高校生や働いていない人は対象外になる。

ところがこの手のカードには「上のほう」でも年齢制限があるのが普通で、多くは60歳以上だと審査が厳しくなる。


大半のカード会社は65歳までのようになっていて、70歳以上ではまず新規の審査には通らないでしょう。

という事はたとえ使わなくても50代のうちにカードを作っておかないと、その後一生クレジットカードを作れないかも知れません。

未成年と違って法律上の規定はないが、それぞれのカード会社の判断であり、ルールとして公表していない場合もある。


65歳以上では年齢の上限は書いていなくても、申し込んだら断られるパターンが続くでしょう。

業界では35歳以上で信用情報機関の信用情報(いわゆるブラックリスト)に履歴がない人は、逆に「要注意人物」と見做されるそうです。(真偽は不明)

というのは各カード会社は基本的に自社の顧客情報しか持っておらず、信用情報機関の信用情報も5年間しか保存されていません。



高齢ホワイト問題

という事は5年間利用がない人は、過去に債務整理や自己破産している可能性があり、確認のしようがないのです。

信用情報(ブラックリスト)は同時にホワイトリストでもあり、履歴が載っていたらそれで信用度を判断できるが、履歴なしは「要注意人物」になります。

まして60代になって信用情報一切なしであったら、カード会社はかなり警戒し審査に落とすでしょう。


信用情報機関の信用情報には2年間の毎月の返済状況、5年間の事故情報、現在の限度枠やキャッシング枠などが記載されています。

これをクレジットヒストリーと言い、他社で60万の限度枠があったら、「この人の信用度はこのくらいだな」と判断できます。

5年間の間に何回返済遅れがあったかも全て記載されていて、携帯電話や自動車ローンの支払い状況もすべて分かります。


利用しなくても遅くとも50代のうちには、1枚はカードを作っておかないと、一生カードを持てなくなる可能性は高い。

高齢者は退職で収入が途絶えたり、病気になったり、突然なくなるリスクが高いので、カード会社としても無理からぬ理由があります。

若いうちにカードを作っていれば、年齢によって限度枠を減らされるかも知れませんが、返済していれば取り上げられたりはしないと思います。


年をとっても親族に会うときや孫への贈り物、近所の人との付き合いなど「見得」を張りたい時はあり、数万円でその見得は満たされます。

銀行が閉まっていてもカードは利用でき、そうした少しの安心感を得るためには、1枚は持っていた方が良いかも知れません。

銀行からお金を借りるときも、やはり履歴が「真っ白」では相手の信用を判断できず、断られる場合があります。


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