ヘルメットにGoProを装着して冒険動画を撮り、ネットに投稿するのが流行った
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引用:http://shop.reddotphoto.com.sg/content/images/thumbs/0004543_Feiyutech%20Wearable%20Gimbal%20for%20GoPro%20FY-WG%20(4).jpeg



GoProブームの終わり

アクションカメラのGoProは数年前に世界的な大ブームを巻き起こしたが、今では身売りを検討している。

日本製カメラメーカーや家電メーカーがひしめき合う中で、身に付けるカメラという市場を創造し食い込んだ。

ソニーやキャノンなど既存日本メーカーは、GoProのような商品を開発できず、顧客を満足させていませんでした。

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GoProが販売する製品はたった3種類だけで、ヘルメットやドローンなどに装着して動画を撮影できる。

日本メーカーは「手に持って構えて撮影する」ことからどうしても脱却できず、そのような製品を販売できなかった。

丁度アップルのiPhoneが発売されスマホ時代が始まった頃に、GoProも新しい時代の象徴として、世界に広まりました。


その後GoProには特に拡大や発展がなく、同じ場所に留まり売上は中国製アクションカメラに食われている。

日本製カメラはGoProを作れなかったが、逆にGoProも「普通のカメラ」を作る事は出来なかったようです。

アクションカメラは高齢能1眼レフや家庭用ビデオカメラ、もっと高性能なプロ用ビデオカメラより参入が容易だったので、中華ブランドに模倣された。


現在アマゾンでアクションカメラを検索すると、GoProの半額以下の中華製カメラが並んでいて、評判も悪くない。

先日ゴープロ社はドローン事業から撤退しカメラだけに専念すると発表し、同時に従業員の20%を解雇すると発表しました。

さらにJPモルガン・チェース銀行に身売り先の仲介を依頼し、「そのような機会があれば検討する」と表明した。



小さな市場に特化しすぎたゴープロ

もしかしたら米IT企業や日本のメーカーの傘下に入ったり、資本提携や業務提携があるかも知れません。

ウッドマンCEOは「大きい組織に買収されるか手を組むほうが、より消費者にアピールできる」と率直に語っている。

GoProは最盛期には年間650万台を売ったが、現在はそれよりかなり少ないと見られている。


ちなみにソニーのPS4は2017年の年末だけで590万台を販売し、任天堂スイッチは2017年4月から12月の販売で1000万台を達成した。

GoProとゲーム機の価格帯は同じくらいなので、アクションカメラ市場は非常に小さいのがわかる。

静止画カメラの世界市場は2400万台で全盛期の5分の1に縮小したが、家庭用ビデオカメラも縮小している。


逆にアクションカメラは成長しているが低価格の中華製カメラが人気になり、ゴープロは苦戦している。

「カメラ」として販売されていない世界カメラ市場は2017年に40数億台もあり、70%以上をスマホやPC、タブレットが占めている。

他にもドラレコや車載カメラ、防犯カメラ、業務用カメラなどがのびているが、ゴーブロ社はどこにも食い込めていない。


個人が趣味で楽しむウェアラブルカメラに特化しすぎた結果、大きなビジネスを逃がしてしまった感があります。

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