ネアンデルタールは現代の西洋人と似た特徴を持ち、アフリカから出てきた現生人類と交配した
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出アフリカは20万年前?

人類がアフリカを出たのは約5万年前とされていたが、どうやら間違いで、数倍古かった可能性が出てきました。

”人類”の定義や人類が始まった年代も、今後大きく変更されると考えられている。

科学メディアのナショナルジオグラフィックによると、2017年6月にモロッコで30万年以上前の焚き火跡が発見されました。

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モロッコはアフリカ最北端でまだアフリカの内側に留まっていたが、5万年より古いアフリカ以外の痕跡も発見された。

イスラエルのミスリヤ洞窟で2002年に発見された上顎の骨は、約18万年前の現生人類のものと判明しました。

インドのアッティラムパッカム遺跡では、25万年前から38万年前の剥片石器(はくへんせっき)が発見されました。


剥片石器は小さい石を薄く割ってナイフのようにし、肉や植物を切るのに使ったと考えられています。

アッティラムパッカム遺跡の住人が現生人類だったかは分かっておらず、ネアンデルタール人や猿人だった可能性もある。

2011年にアフリカのケニアで、330万年前の石器が150個も発見され、やはり石を薄くし尖らせようとした痕跡が見られた。



”我々”は旧人と現生人類の交配で生まれた

猿人アウストラロピテクスは330万年前から存在していたので、最初の石器を作ったのはいわゆる猿人だったと推測される。

最古のヒト属の化石は280万年前で、最も古い現生人類は30万年前、これらの年代を並べると現生人類は誕生からそれほど時間を掛けずにアフリカから脱出していた事になる。

この『現生人類』なのだが単独で進化したのではなく、初期の現世人類と旧人の交配で生まれたという見方が強まっている。


現生人類がアフリカから大移動を始める5万年前以前には、ネアンデルタール人とデニソワ人も重複する範囲に生存していました。

ネアンデルタール人は2万数千年前に絶滅したが、共存した数万年の期間に交配し、”我々”の遺伝子に含まれている。

白い皮膚、金髪、青い目など白人に多い要素は、ネアンデルタール人から受け継いだとも言われるが、なにしろ現在は居ないので確実ではない。


ネアンデルタール人と現生人類は交配し、現生人類は生き残りネアンデルタール人は絶滅した。

だが両者が交配して”我々”になったとすると、ネアンデルタール人は絶滅しなかったという解釈ができる。

白人が金髪や白い皮膚になるほどネアンデルタール人の遺伝子が影響を与えたなら、行動や思考にも大きな影響を与えたと考えられる。


現代人の遺伝子の約5%ほどは、ネアンデルタール人とデニソワ人から受け継いでいると言われている。

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