メルケルは独断で「欧州の難民無制限受け入れ」を表明し各国にノルマを強要した。
数千人のドイツ女性が難民に襲われたケルン事件は報道禁止にし、逆らう者に極右のレッテルを張った。
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引用:http://livedoor.blogimg.jp/eleking0620-urausagijima/imgs/0/6/06dd2b7b.png



メルケル退陣か続投か

メルケルは2005年11月から12年も首相を務めているが、2018年3月4日は最後の審判になるかも知れない。

最後の連立協議の相手、社会民主党(SPD)のシュルツ党首と連立合意したが、同党は全党員の投票を実施します。

投票は郵便で行われ3月4日に発表されるが、ここで賛成が過半数を上回らないと再び連立相手がなくなる。

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今までメルケルのキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は「自由民主党(FDP)」と「緑の党」に連立を呼びかけたが、自由民主党(FDP)が拒否したため成立しなかった。

「自由民主党(FDP)」と「緑の党」は100議席未満なので、連立政権にはどちらか片方ではだめで、両方と合意する必要があったからだった。

2017年9月24日のドイツ総選挙まででは社会民主党(SPD)と連立を組んでいたが、同党が大敗したため連立を離脱し混乱が始まった。


総選挙では与党の惨敗と引き換えに極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が631議席中94議席を占めた。

メルケルのキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は中道を名乗っているが左派政党で、日本の社会党や民主党に近い。

ドイツは東西統一後に東ドイツを吸収し、メルケルも東ドイツ出身者であり、社会主義・共産主義的なところがある。


ドイツは2017年9月に「ドイツのための選択肢(AfD)」が初議席を得るまで、ほとんどの議席を左派政党が占めていた。

こうした左派政党のまとめ役になったのがメルケルで、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)自体が過半数の議席を得たことはなかった。

今のドイツ議会はメルケルがまとめ切れないほど主張の差が大きくなり、左派政党同士ですら連立に合意できない。



不満が蓄積するドイツ

メルケルの首相就任はEU成立でドイツ経済が浮上(それまで欧州の落ちこぼれと呼ばれていた)したのと一致し、メルケルの手腕が高く評価された。

だが本当にメルケルの経済運営が優れていたのか、たまたまドイツ経済の回復期にメルケルが首相になったのかは分からない。

最初のほころびは2015年8月31日にメルケルが「ドイツは何人でも無制限に難民を受け入れる」と表明した事で、国民にも議会にも無断で決定した。


この日まで欧州は難民問題で対立していて、ドイツ国内でも受け入れるか排除するか対立していました。

一説にはこのときメルケルはオバマのようにノーベル平和賞を受賞するため、難民を受け入れたのだとされるが真偽は分からない。

メルケルの難民受け入れは高く評価されたが、その方法はメルケルが常に批判する「ナチス」そのものだった。


難民受け入れに反対するメディアは恫喝によって言論を封じられ、難民を歓迎しないと非国民と名指しで糾弾された。

国を挙げてドイツは難民を歓迎し、2015年だけでドイツに300万人が入国し、200万人はドイツ国外に脱出した。

メルケルはEUの経済大国として加盟国にも難民受け入れを命令し、イギリスに何人、フランスに何人と「受け入れノルマ」を強制した。


イギリスはこのやり方に反発し、2016年6月にEU離脱国民投票で離脱が多数になり、現在も混乱状態にある。

2015年12月31日には「ケルン事件」が勃発し、ドイツ全土で難民が数千人のドイツ女性を乱暴し、その後も難民暴動や事件が多発した。

だがドイツ政府は報道管制を敷き、ドイツのテレビや新聞では難民による犯罪は一切報道させないようにした。


メルケルはケルン事件の捜査や報道を禁止し、「難民が極右に襲われた」ニュースだけを報道するよう命じた
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引用:https://hw.infowars.com/wp-content/uploads/2015/10/germans-protest.jpg



メルケルのほころび

メルケルの手法は「難民ファシズム」とも言うべきもので、当然ながら強い反発を引き起こして総選挙の大敗に至った。

2015年9月にはVWの排ガス不正が発覚したが、後にドイツの全ての自動車メーカーが同じような不正をしていたのが分かった。

しかも不正を主導していたのはドイツ政府であり、「ドイツ車の排ガス検査を甘くしろ」と欧州委員会に強要していました。


ドイツは太陽光など自然エネルギーに熱心だが、国民はそのせいで2倍の電気料金を支払わされている。

しかも太陽光発電が不安定なために停電が増え、夏に冷蔵庫の中身が腐るような事態が起きている。

メルケルは「原発を廃止する」と言ったが実際には廃止していないし、廃止する予定も一切ない。


当分の間新規原発を建設しないと決めただけなのだが、日本のマスコミは「ドイツは原発を廃止した」と嘘の報道を行った。

ドイツ経済はまだ好調を続けているが、これは単一通貨ユーロとEUの閉鎖経済によって、域内で輸出しても「円高」のようにならないのが原因です。

EU加盟国は無制限にドイツの輸出を引き受けなくてはならないので、ドイツが栄える分だけ貧しくなっている。


あまりに貧しくドイツに頼らなくては経済破綻するので、EUに留まらざるを得ない状況になっている。

こうした状況に持続性があるとは考え難く、いつかは「メルケルの魔法」が解けるでしょう。

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