マイニングPCは普通のPCとかなり外観が違っている
この例では3万円程度のグラフィックボードを6枚差している
f09_s
引用: AKIBA PC Hotline! https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/1082/846/f09_s.jpg



マイニングにいくら掛かるか

仮想通貨マイニングに日本企業のGMO、熊本電力、DMM、フォーサイドなどが参入を表明しています。

PCショップではマイニングPCなるものを販売していて、誰でも仮想通貨で儲かると言っています。

海外では電気料金が安く冷却不要なスイスやアイスランドに、マイニング業者が押し寄せている。

スポンサー リンク

だが実際マイニングではいくらの報酬を得られて、いくらのコストが発生するのでしょうか。

マイニングをするには処理速度が速い最新PCと高性能グラフィックボード、高温になるので冷却性能も必要になり、夏はエアコンも必要になる。

グラフィックスボード1枚で3万円から25万円もし、それを複数枚差したPCを複数台用意しているが、ここでは1台だけと想定します。


高価なグラフィックボードを搭載するとPC1台だけで軽く20万円以上、電気代と夏のエアコン代も必要になる。

ゲームに熱中しすぎた人は経験があると思うが、パソコンは熱を持つと意外と簡単に発火してしまい、冷却が重要になる。

熱を持たせないためには速度を落とし作業量を少なくするが、そうするとマイニングの効率が下がってしまう。



火を噴くPCとの戦い

作業用に売られている普通のPCでマイニングしても、月に100円も稼げないとされている。

そこそこの高性能PC1台で一日あたり0.0001ビットコイン以下、例えば1ビットコイン100万円なら一日1,000円以下程度になる。

1ヶ月3万円、年間36万円以下だが、PC本体には30万円程度かかるので1年目の利益はゼロになる。


電気代は毎日300円近く掛かるので年間10万円程度、すると1年目は10万円の赤字、2年目は20万円程度の利益が出る。

だがこれは「PCが火を噴く」などの事態が起きなかった場合で、こんな使い方をしたら火を噴かなくても1年で壊れるかも知れない。

負荷が高い3Dゲームを休み無くやり続けているような状態で、1ビットコイン100万円程度では、個人用PCで利益を出すのは難しい。


企業がマイニングに使うのはもっと高性能で効率が良く、電気代も安いと思われる。

個人が自分のPCでマイニングしても、長期的に利益を出せるかは疑わしい。

1台分10万円以上のグラフィックボードを毎年買い換えないとマイニングの効率を維持できず、競争に負けてしまう。

スポンサー リンク


スポンサー リンク