この後フランスの出生率は下がり1.88になった
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引用:共産党http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-01-19/2007011903_01_0b.jpg



フランスの出生率が低下

日本の少子化対策の議論で必ず模範例として挙げられていたフランスだが、3年連続で出生率が低下している。

少子化対策で日本がやるべき事として、女性の社会進出や移民の大量受け入れ、女性を育児から解放するなどが言われていた。

なぜ女性が育児放棄すると出生率が増えるのが理屈が通らないが、「フランスがそうしているから正しい」とされた。

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フランスも1990年台には出生率が低下し1.73だったが、2000年代に回復して2015年に2.01になった。

出生率が2.0を超えたのは欧州で最高にして唯一であり、世界中で「フランスを見習え」となった。

フランスではGDPの4%も育児や出産、女性の地位向上に支出していて、日本に置き換えると年20兆円以上に匹敵する。


日本で教育無償化や保育の無償化などをやりだしたのもフランスの真似であり、女性の社会進出も同様でした。

ところがフランスの出生率は2.01で頭打ちになり、3年連続で低下して2017年は1.88になった。

それでも欧州では最高の出生率で、EU加盟国の中央値は約1.5、日本は1.43程度で韓国は1.05などだった。



フランス出生率の疑惑

フランスは女性の就労率が高いのに出生率も高かったので、「女性が働けば出生率は上がる」という理論はここから生まれた。

だが良く考えると、なぜ女性が育児放棄して働いて、それで出生率が向上するのかさっぱり分からない。

秘密はフランスの移民にあり、同じ「フランス女性」でも移民女性は5人以上も子供を産むのに対し、「原住民」の白人女性は生涯に1人しか産まない。


両方を合計したら理想的な数字になったのだが、最初から無意味な数字だったのではないだろうか?

フランスでは人種差別をなくす意味から、人種別の世論調査や人口統計などを行うのが禁止されていました。

ぶっちゃけて言えば出生率2.0を超えていたのは黒人やアジア人や移民だけで、「フランス人」の出生率は向上しなかったのです。


移民も定住して二世や三世になるとフランス化して子供を6人も産まなくなり、出生率は下がります。

出生率は数十年間の長期的な傾向なので、フランスの出生率は今後も下がり続けると予想できる。

社会進出した女性ほど子供をたくさん産むというのも、貧しいアフリカ出身女性などの傾向であり、誤解を生んでいた。


フランスを見習えという少子化対策は、最初から間違えていた可能性がある。

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