数分間で往復1000ドル以上動いていて、確かに人間によるものとは思えない
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引用:Bloomberg https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/i6ikJFC4rO0M/v2/800x-1.png



経済専門家には気をつけろ

2018年2月5日にNYダウ平均株価が1,175ドルと史上最大の暴落を記録し、リーマンショックの再現かと言われました。

だが翌日以降株価は持ち直し、急激な株価変動も収束していきました。

たった一日だけの”リーマンショック”の原因はAIの暴走だったと言われているが、本当だろうか?

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暴落時のこの手の専門家の後付けは、とって付けたようなものが多く、信頼性に乏しい。

例えばリーマンショックの原因は、「過剰債務」だったと言っているが、アメリカの債務はとっくにリーマンショック時を超えている。

もし債務が多いと経済危機になるなら、アメリカも中国も日本も、この世から消えていなくてはならない。


残念ながら経済専門家は、いつも適当な事を言っては「自分には最初から分かっていた」と小銭を稼いでいる。

2月5日は大きな経済ニュースはなかったのに、最大事は1,600ドルも下落し、少し回復して1,175ドル安で引けた。

午前中は平穏で相場が急変したのは午後2時40分頃で、16時ごろから17時30分の間に1000ドルも急落した。



AIによる超高速取引

また17時過ぎには、わずか数分で600ドル上昇し元に戻る値動きも見られた。

数分で往復1200ドルの値動きは人間による注文では考えられず、ここからAIの暴走、アルゴリズムの異常説が出てきたようです。

なかでも犯人と名指しされたのは超高速クオンツ取引と呼ばれるもので、100分の1秒などの短時間で数兆円もの売買を繰り返すとされている。


限界までレバレッジを掛けて、一回数千億円の売買を1秒間に何度も繰り返したら、その金額は暴落を引き起こすほどになる。

最初の下落にAIが反応して連鎖的に多くのAIが高頻度売買を繰り返し、短時間に何兆円もの売り注文を出した可能性がある。

高頻度取引はリーマンショックで問題視され、1ミリ秒(1000分の1秒)で注文を出して、利益を得て決済する。


情報が伝わって株価が変動するまで、1秒以内のタイムラグがあり、リスクゼロで幾らでも稼げると言われた。

例えば株価が1ドル下がる売り注文が約定し、”実際の株価”に反映するまで100分の1秒掛かるとすると、高速取引で先手を打てば確実に1ドルを稼げる。

こうした高速取引を行えるのはゴールドマンサックスなど世界でも一部の業者だけで、大多数は見ているだけです。


一般投資家が取引に10秒かかるとしたら、GSはその間に1万回も取引を行う事ができる。

取引市場はきわめて不平等であり、一般投資家が短期売買で勝つのはますます難しくなっている。

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