大手キャリアの反撃でMVNOの伸びは鈍化したが、格安を求めるユーザーは多い
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引用:http://image.itmedia.co.jp/mobile/articles/1712/23/l_st_me-01.jpg



格安スマホ2017年は3割増

MMD研究所によるとMVNO(格安sim)をメインで利用している人が初めて10%に達し、10.1%になりました。

2017年3月には7.4%だったので、1年間で約30%も急増したことになります。

さらにMVNOではないワイモバイルも含めると、格安スマホをメインに利用する人は13.9%になった。
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メインで利用している格安SIMサービスは楽天モバイルが22.2%で1位、mineoとOCN モバイル ONEが続いた。

だがワイモバイルはMVNO全体の38%ものシェアを持っているので、実質的にはワイモバイルが業界1位になっています。

格安SIMを刺しているスマホの種類では、Androidが54.5%、iPhoneが32.8%と大手キャリアとは逆になっている。


契約プランでは音声+データ通信プランが65%で、データ専用プランだけで使用しているのは約35%だった。

データ通信のみでサブとして利用する人は以前から居たが、音声プラン契約でメインで利用する人も確実に増えている。

2017年はフリーテルの破綻に見られる、格安sim業者の経営悪化など問題も表面化したが、安いスマホを求める動きは止まっていない。



再び3社独占なら格安スマホも消滅


大手キャリアのスマホプランが月額7000円から1万円以上も取っていた頃、格安スマホは2000円以下という圧倒的安さで登場しました。

当初は速度や安定性、音声通話などに問題があり、メインには使えなかったが現在では格安スマホのみの利用者も増えた。

すると大手キャリアは独自の格安スマホサービスをサブブランドで展開し、キャリアのプランも値下げした。


大手キャリアのスマホプランは5000円ほどとかつての半額近くまで下がり、大手のサブブランドは3,000円代で格安スマホを展開している。

これで打撃を受けたのはMVNOの格安sim業者で、利益低下したうえ顧客を奪われてフリーテルは破綻しました。

もし3大キャリア以外の格安業者が壊滅したら、再び3社で高い料金に逆戻りすると懸念されています。


大手キャリアの格安サービスにくらべると、中小のMVNOは見劣りし、見比べるほどワイモバイルなどが良く思える。

だが利用者が大手キャリアを選び、大手以外壊滅したら、結局利用者はまた高い料金を払わされます。

今後格安simは再び3社独占になるか、健全な競争が起きるかの転機を迎えるでしょう。

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