経済にははっきりした周期があるが、専門家ほど気づかない
1955_2
引用:http://djdaddy.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/06/11/1955_2.jpg



夢相場の終わり

アメリカの好景気が始まったのはリーマンショックが収束した2010年、FRBが放出した膨大なマネーが原因でした。

危機回避のために始めた金融緩和つまりお金ばら撒きはバブル経済を起こし、NY株価は天井知らずに上昇しました。

アメリカの資産家は投資先として中国に目を向け、中国もバブルになり、中国の資産家は新興国に投資した。

スポンサー リンク

こうしてFRBが産んだお金は世界を駆け巡り、全世界好景気をもたらしたが、人々はこれがバブルなのを忘れてしまった。

中国人もアメリカ人もドイツ人も、経済成長するのは「あまりまえ」なのだと言い出した。

バブルの中にいる人達は必ず「バブルではない」と言うのだが、今回もまたバブル参加者は誰も気づく事ができなかった。


FRBは2012年ごろ緩和政策を終了し利上げしようとしたが、オバマ大統領はバーナンキ議長をクビにしてまで続けさせました。

イエレンがFRB議長を務めた5年間でバブルはさらに拡大してしまい、バブルを平穏に収束させるのは不可能になった。

拡大しきったアメリカと中国のバブルは、いつどうやって弾けるかという問題に変わった。


株式にしてもビットコインにしても、相場は上がったり下がったりするもので、「上がり続ける」ものではない。

だが下がる事を拒否した人々はオバマや政治家に間違った期待をした結果、オバマはバーナンキを解任してバブルを続けさせた。

投資家自身のせいなのだが、次の経済危機でもきっと、前の時と同じように自分たちは被害者だと言い張るでしょう。



上がり続ける経済はない

ビットコインや仮想通貨は面白いが、マスコミや専門家が褒めている間は過大評価されすぎている。

逆にマスコミや専門家全員がボロボロにけなし価値が暴落したら、おそらく過小評価なので買えば儲かる。

相場はこのような大きな上げ下げを繰り返すもので、上がり続けていたらバブル経済でしかない。


相場には周期性があり、大きな上下運動は10年単位という例が多く、例えば現在はリーマンショックから10年目です。

相場には一生があり、生まれたては機関投資家やベテラン投資家がこっそりと安く買う。

例えばWバフェットは2010年ごろ、他の人が「崩壊だ」と大騒ぎしていた頃に、安く買いまくっていました。


次に上昇期に入ると多くのプロ投資家が買い、一気に価格が上昇すると一般投資家や個人投資家も買い始める。

最後に初心者、主婦、高齢者が買い、マスコミが「今投資しないと損」と特集番組を組むと、まもなくバブルは崩壊する。

これを短期間に見せてくれたのがビットコインで、マスコミは上げ相場の一番最後に「ビットコインは国家を超えた」と賞賛していました。


こうした相場のサイクルは後で振り返れば誰にでも分かるのだが、その最中に参加している人は気づかない。

スポンサー リンク