金正恩が訪中したのは貿易を再開してもらうため
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引用:http://livedoor.blogimg.jp/douga10-10/imgs/d/c/dce334cd.jpg



北朝鮮の生活事情

北朝鮮は西側や中国から経済制裁を受けているが、その実態はどのようなものだろうか。

北朝鮮入国者の話を通じて漏れてくる民衆の生活は、相反する情報が交錯している。

思い出されるのは2017年11月13日、境界線の板門店で銃撃されながら韓国側に亡命した北朝鮮兵士です。

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兵士は板門店という最重要拠点を警備する役割でありながら、栄養失調状態にあり健康状態は悪かった。

手当てのために開腹すると、腸内から無数の寄生虫が取り出されたのは世界を驚愕させました。

寄生虫の原因はおそらく人口肥料の替わりに人間の下肥を肥料にするため、兵士に集めさせていた。


むろんバキュームカーではなく人海戦術なので、汗を手で拭ったりするうちに口から取り込んでしまったと考えられる。

下肥集めは効果があったようで、コメの収穫量は確保され、闇市で取引されている。

金正恩になってから禁止されていた闇市が黙認され、一種の市場経済が機能するようになった。


人々は町外れの市場で物々交換や売買し、必要な食料や物資を手に入れるようになっている。

北朝鮮は日本海で大規模な密漁をしているが、取れた魚を加工して中国に輸出し、必要な物資を輸入している。

だが中朝貿易はトランプが経済制裁で脅したため大幅に縮小し、現在は以前の1割以下に縮小している。



民衆ではなく自分が心配

中国税関当局によると2018年2月の中朝貿易額は、前年比94.6%減の約10億円にすぎなかった。

正しい統計ではない可能性もあるが、大幅に減少しているのは事実で、これが金正恩訪中の動機になった可能性が高い。

北朝鮮国民がどうなろうと支配層は関心を持たないが、飢えた人民が暴動や職場放棄したり、軍が反乱を起こすのは困る。


実際板門店の警備兵すら栄養失調だったのだから、軍の不満は相当高まっているでしょう。

北朝鮮では個人の職業や勤務先は国家が決めていて、人々は命令によって定められた仕事をしなくてはならない。

だが働いても最低限の食料すら得られなくなったら、たとえ脅しても人々は職場を放棄し、生産活動がさらに打撃を受ける。


食料を得られる農場や漁業などは良いとして、工場や炭鉱など、役得がない職種で職場放棄が増えている。

職場放棄すると保安員が家に来るが、自分たちも食えていないので、監視が行き届かなくなっている。

人民と軍を統制する為に、朝鮮半島では李氏朝鮮の時代からわざと民衆を飢えさせて、体力を奪う方法を採ってきた。


食べ物がないほうが反乱を起こす体力もなくなり結構だという政策だが、支配者は兵士や家来に褒美を与えなくてはならない。

民衆を飢えさせるのと、家来に褒美を与えるのがセットになっていて、自分に従えば飢えなくて済むことで従わせている。

だが中朝貿易が極限まで低下した結果、家来に与える恩賞も用意できなくなり、これが中国にへりくだった原因と見られる。

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