短時間勤務でも疲労感は意外に貯まる
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プチ労働やプチ勤務が増加

いま日本では限られた曜日や短時間だけ働く「プチ勤務」をする人が急速に増えています。

60代以上の高齢者の労働のほとんどが短時間労働で、主婦などの女性もこうした働き方が多い。

フルタイム正社員ほどの収入は得られないが、拘束された時間分はきっちり時給を受け取れる。
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「プチ勤務」といわれる短時間勤務は、数年前から女性や高齢者をさす言葉として使用されていました。

プチ勤務は一日の労働時間1時間から3時間などの条件で募集し、飲食店ではランチタイムのみなどの勤務になる。

問題点もあり、ひとつは労働保険や失業保険に加入しないことが多いので、失業手当が出ないほか労働災害の保障もない。


むろん労働保険にきちんと加入している事業者もあるが、短時間パートでは未加入が多い。

飲食店勤務でやけどしたり怪我をしても、雇用主に補償能力がなければ、泣き寝入りになりかねない。

プチ勤務の多くは自宅近くだが、労働時間が短いほど、労働のための準備時間が増えてしまう。


1時間勤務でも8時間勤務でも、始業の30分前くらいからなんらかの準備や時間調整をする必要がある。

8時間勤務で30分前に自宅を出るより、1時間勤務で15分前に出るほうが、労働時間あたりのムダな時間が増える。

それは実質的に労働時間あたりの時給が減ることでもあるので、思ったより時間を拘束される。



短時間労働で頑張り過ぎない

毎日1時間よりも週1日8時間働いたほうが、拘束時間が短く報酬も多くなるが、そう都合が良い求人は少ない。

コンビニやスーパーのレジなど短時間求人は多いが、子供がいる場合には、子供を預ける保育料などが収入を上回る場合もある。

短時間労働は1回の労働報酬が少ないので、頑張れば頑張っただけ、疲労がたまりやすい。


ちょこまかと短い仕事を繰り返すと、少ない収入の割りに疲労感は長時間労働と同じくらい貯まっていく。

雇う側は人が足りない時間だけ都合よく使うが、働く人は苦労の割りに月の収入が少ないという状態になりやすい。

短時間労働では多くを期待せず、あまり頑張らず、疲労が貯まったり自分に合わなければ辞める割り切りも必要になる。


リクルートジョブズの調査では、週に2日以内の求人が全体の4割に達し、勤務時間が3時間以内の求人も2割近くに達している。

プチ勤務の多くは主婦で、出産後の30代以降の女性が多く、短時間だけ、週に数日だけという希望が多い。

企業側としてはパート時給が高騰したうえに人手不足なので、短時間だけ働いてもらい人件費を抑える目的がある。

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