効果は微妙で多くの元手が必要なので、個人では実行しにくい
dow2
引用:株式投資の全てhttp://kabuzen.com/keizai/kousatu/dow3.html



高配当銘柄を狙う投資

古典的な投資手法として、配当が高い銘柄を組み合わせて購入し、株式指数平均値より高収益を狙う戦略があります。

NYダウ平均の30種銘柄から、単純に配当が高い企業10社の株を買い、1年間保有するだけです。

1年後にまた配当が高い10社を選び、変化があったら銘柄を入れ替え、他の要素は考慮しません。

スポンサー リンク

どんな特徴が生まれるかというと、高配当企業は株価が低い企業なので、低価格株を買う事になる。

一般的に配当を多く出す企業は業績がもうひとつで株価が低く、株主を引きとめるために配当を高める。

高配当10社の平均配当は3.5%程度で、全体平均値の2倍にもなり、預金金利と比較すると数十倍の金利を受け取れる。


だが配当が高くても、業績いまいち企業なので、低かった株価がさらに下落するリスクもありそうです。

過去のダウや日経のデータでは、高配当戦略では下げ相場で株価が下がりにくく、上げ相場では上がり難い傾向がある。

実際NYダウでこの戦略を取ると、2017年のような強気相場では、ダウ平均よりも悪い結果が出ています。


この戦略は「ダウの犬」(Dow Dogs)やダウの負け犬とも呼ばれていて、自動的に株価が低迷している銘柄を買うのでこう呼ばれます。

人気がない割安な銘柄=株価が低迷しているわけで、一種の逆張り手法であり、そのまま株価は下落し続けるかも知れません。

保証になっているのは「ダウ30種」「日経30種」の中から高配当銘柄を選んでいる点で、数年で経営破たんする可能性は低い。



投信は手数料が安くなければ利益は出ない

腐っても鯛の諺どおり、腐ってもダウ、腐っても日経上位銘柄なので、一時的に株価が低迷しても持ち直す可能性は高い。

高配当戦略を継続すると、利益を再投資することで、ダウ平均や日経平均への指数投資を上回る利益が出るとされている。

具体的にダウ30種で高配当銘柄は、GE、ベライゾン、ファイザー、シェブロン、ボーイング、シスコ、コカコーラ、IBM、エクソン・モービル、キャタピラーなど有名企業ばかりです。


東証上位30種の中の高配当銘柄は、日産、JT、みずほ、キヤノン、NTT、三井銀行、三井物産、東京会場、三菱商事、トヨタなど有名企業ばかりです。

高配当だけで選んでもこのように優良企業が並ぶので、東電や東芝のような例があるにしても、倒産リスクはあまり考えなくて良さそうです。

自分で個別銘柄を10種類も購入すると、それだけで数百万円が必要なので、個人で行うには向いていません。


投資信託では海外国内株式で、高配当銘柄に投資するタイプがあるので、この戦略を意識して応用する事が出来ます。

ETFや積立投信を利用すると数千円から高配当株への投資は可能ですが、投信の場合は手数料と信託報酬に気をつける必要がある。

投資では手数料が安いほど利益が出やすく、手数料が高ければマイナスになりやすい。


それよりは単純にダウ平均や日経平均に連動する投信のほうが、手数料が安い分利益が出やすいでしょう。

結論としては高配当投資法は、少なくとも個人ではイマイチというところです。

スポンサー リンク


スポンサー リンク