ローソン銀行設立の申請を金融庁におこなう
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引用:日テレNEWS24 http://www.news24.jp/images/photo/2015/11/20/20151120-113704-1-0001.jpg



コンビニ銀行が隆盛

ローソンはセブン銀行、イオン銀行につづいてローソン銀行を設立して銀行業に参入すると発表しました。

ローソンは2018年秋にも開業するよう、金融庁に銀行業の免許取得に向けた予備審査の申請をする。

新たな銀行の創設は大和ネクスト銀行以来7年ぶりで、小売業では既にセブンイレブンやイオンが参入している。

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ローソン銀行はローソン1万3千店以上のATM事業を引き継ぎ、先行するセブン銀行と同様のサービスを目指す。

セブン銀行はスマホ決済に対応しているが、ローソンもスマホバーコード決済を導入すると発表した。

人手不足に対処するため、少ない人数で対応できる店舗のデジタル化も進め、全店舗に自動釣銭機付の新型POSレジを導入する。


セブン銀行の収益の柱は店内ATMの利用手数料で、同じ占有面積で商品を販売する40倍も儲かっているという。

セブンイレブンのATMを客が利用すると、提携金融機関からセブン銀行に手数料が支払われ、ATMを置いているだけで収入が増えていく。

24時間利用できるコンビニATMの利便性は高く、ローソン銀行も同じような収益構造になると考えられる。


セブン銀行設立は2001年でイオン銀行は2007年、既存の銀行が統合や撤退する中で、主役交代を印象付けた。

1997年に北海道拓殖銀行、2010年に日本振興銀行、1998年に日本長期信用銀行、その後も小規模の銀行破綻が発生している。

最近では「かぼちゃの馬車」に不正乱脈融資をくりかえしたスルガ銀行が、経営破たんする可能性が報道されている。



過保護の肥満児だった日本の銀行

入れ替わるように参入したのがイオン、セブン、ローソンで楽天もイーバンクを買収して楽天銀行を創設した。

ソニーは2001年にソニー銀行を設立し、2000年には日本初のネット銀行であるジャパンネット銀行が設立されている。

ジャパンネット銀行は戦後初の銀行業新規参入であり、60年もの間日本政府は銀行の新規開業を認めていなかった。


いかに閉鎖的で手厚く保護されたかが分かるが、この過保護ぶりがバブル経済とバブル崩壊も引き起こしました。

90年代後半にはこうした過保護銀行が続々と不祥事を起こし、銀行は汚いというイメージが定着した。

銀行自由化を進めたのは小泉首相だが、その前にジャパンネット銀行が開設しているので、90年代から自由化は始まっていた。


戦前創設の財閥系銀行や地方銀行と違い、新規参入銀行の多くは店舗を持たず、「銀行マン」は居ない。

ネット上で業務を行い、実店舗の業務はATMなどで代行してコストを押さえ込んでいる。

最近は既存銀行も店舗を閉鎖して従業員の大量リストラを進めている。

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