若者男性の購入意欲低下が目立つ
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引用:https://www.nli-research.co.jp/files/topics/54286_ext_15_2.jpg



自動車を所有する意欲が低下

日本自動車工業会の市場調査によると、自動車(乗用車)を所有したいという意欲が減少傾向にあった。

2017年時点の乗用車保有率は76.8%と、4分の3以上の世帯が保有していました。

一方で保有していない世帯で「今後保有したい」と答えたのは、たった4%でした。

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首都圏や大都市では保有率が低く、地方ほど保有率が高い傾向は変わらず、大都市では「シェカー」「レンタカー」が増加している

大都市は駐車場だけで年30万円もかかり、田舎ではこれだけあれば中古の軽自動車を維持できる。

東京などでは自動車を維持するには年100万円近くかかり、シェアカーやレンタカーを頻繁に借りたほうが安い。


例えばシェアカーで6時間パック(タイムズ)4000円を週5日借りても、年間100万円以下で収まります。

12時間パックで週2日借りても年間100万円以下で収まり、レンタカーを毎週末借りてもこの程度になります

どうしても自動車で通勤するとか、仕事で使う場合を除くと、今後大都市で自動車を保有するメリットは、なくなると思います。


ただ地方や田舎ではシェアカーを置いている駐車場が少ないので、駐車場費用が安いのもあり自動車保有のメリットがある。

自動車保有率が高いのは「地方」「高収入」「家族期」で、地方在住の高収入な子育て世帯で高い。

だがこういう世帯は少子化や賃金低下、雇用の不安定化、大都市集中などで減少しています。



自動車を買う人が劇的に減少する

車種別では「大・中・小型」の車は減少し、軽自動車だけがすべての地域で増加しました。

小型車以上ではハイブリッド車などエコカーに関心があり、従来型ガソリン車への関心は低かった。

ユーザー層では女性がほぼ半数に達し、高齢期が1/4を占め、女性では1/3が高齢者だった。


車の運転では一足先に高齢化が進み、運転者全体の3分の1が高齢者になろうとしている。

以前は運転者の大多数を占めていた「高齢ではない男性」は全体の3分の1まで減少していた。

コンビニに突っ込んだり、交差点で止まる車が増えたのは、女性と高齢者の増加が影響していたようです。


今回の調査では若者を重視していて、10代と20代の3割弱は車に全く関心なしと回答していました。

自動車を買いたく無い、あまり買いたく無いの合計は54%と過半数を超え、購入意欲が非常に低かった。

この傾向が今後も続くと、自動車の保有率は76%から45%程度まで、劇的に減少する可能性がある。


自動車を買わないと答えた若者も、レンタカーやシェアカーを利用したい人は多く、やはり買うより借りる時代になりそうです。

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