あらゆる債務が成長率の数倍ペースで急増している
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引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/01/23dcdfc0b0626d898c05b15014589251.jpg



中国の「四つ子の赤字」とは

中国経済には極端な2面性があり、ひとつは表側の世界最高水準をキープする高度経済成長率です。

最盛期の10%超ではなくなったものの、2017年は6.9%、2018年も6.5%を予想し世界トップをひた走っている。

2面性の裏側はこちらも「世界最高水準」を独走中の債務増加で、あらゆる債務が爆発的に増加している。

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政府債務、地方債務、不良債権、対外債務、ここにきて家計債務も急増し、中国は借金で雪だるまになっている。

ここでひとつ経済の基礎を思い出してもらうと「資産=負債」で両側の数字はかならず一致します。

中国のGDPや資産が増えたのは同額の負債が増えたのを意味し、GDP比で公的債務はどんどん増えています。


2018年度の中国の公的債務は、多くの欧米経済メディアや格付け機関によると、GDP比300%台と推測されている。

中国経済の自律的成長は2008年の北京五輪で終わっていて、その後は公的支出によって経済成長を維持している。

年7%近くの成長率を維持し続けるために、中国は成長分の数倍の公的支出をしてきました。


この結果政府債務が増えただけでなく、地方債務が激増し、地方政府の危機がたびたび報道されているには周知の事実です。

地方政府や中央政府は中国の金融機関から多額の借金をしたり、無理な融資で経済成長させたたため、不良債権が増加しました。

これも欧米メディアの推測では、公式に認めている分の他に、6.8兆ドルの「隠れ不良債権」が存在すると指摘されている。



あらゆる数字が全て赤字

中国の外貨準備は3兆1200億ドル(2018年4月)だがこれも計算が合わず、2兆ドルはどこに存在するのか分かっていない。

中国の対外純資産は100兆円のプラスだがこれも計算が合わず、対外資産は多めに、対外債務は少なく書かれていると指摘されている。

中国が外国に保有しているとする資産は高値で買い漁ったアフリカの鉱山や油田、採掘権などに変わっていて、大幅に下落している。


逆に対外債務は外貨準備3兆ドルを維持するために、西側金融機関から多額の借金をしていると指摘されている。

この他に最近指摘されているのが家計債務の危機で、中国では自動車など多くの商品が売れまくっているが、これは不思議なことです。

現在も中国人の一人当たり所得は日本人の5分の1に過ぎないのに、どうしてそんな浪費が可能なのか?


答えは借金をしまくっているからで、中国は今、日本の昭和中期のような「浪費は美徳」という価値観を持っている。

明日は今日より収入が増えるのが当たり前なので、どんどん消費してお金は明日払ったほうが得だと考えている。

家計債務の国内総生産(GDP)比は2018年に50%を超えると予想され、新興国の平均値21%の2倍以上に達する。


先進国の平均値は63%なので、中国の家計債務は既に先進国並みになっている。

韓国の家計債務はGDPの92.8%で、消費によって一時的に好景気を謳歌したが、その後長期不況に突入した。

借りた金は後で請求されるので、結局はトータルで成長率を下げてしまいます。

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