経済はもっとも好調な絶頂期に崩壊する
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画像引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20150715/14/akiran1969/8a/50/j/o0517037013366648335.jpg



好景気は経済危機から始まる

相場の格言で『相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観で成熟し、幸福の中で消えていく』というのがある。

これは株式相場だけでなく、経済でも経営でも、ビジネスチャンスでも、流行でも通用する。

上昇相場はいつ始まったかを検証すると、どんな相場も最悪の経済危機の中で生まれたのが分かる。

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アメリカ株式市場は2017年に連日史上最高値を更新していたが、始まりはリーマンショックの2009年でした。

アメリカの10年目に突入した好景気の始まりも2008年の経済危機からで、どん底の時に空前の好景気が始まりました。

2008年から2010年ごろ、あらゆる評論家や政治家などが「アメリカは崩壊しドルは消滅する」と悲観していました。


まさにそんな時に上昇相場や好景気が始まるのであり、10年前に買っておけば良かったのです。

日本では安倍首相就任後にアベノミクス、黒田バズーカが始まり、気づけば景気拡大はもう7年目に入っています。

これも最悪期は2011年3月11日から年末にかけてで、もしこの半年間になんでも良いから資産を買っておけば、かなりの利益を得られた。


アメリカでは今思えば2010年に不況は終わり完全に好循環に入っていたのだが、悲観論は消えなかった。

期待と不安が入り混じった状況が何年か続き、オバマの2期目が始まる2012年ごろにやっと楽観論が主流になった。

日本でも安倍首相が再登板して数年は悲観論が根強く、人々が好景気を認識したのは2016年ごろだったと思います。



強気相場は幸福の中で消えていく

アメリカではオバマ2期目あたりから株価がグイグイ上昇し、あっという間に1万5000ドルを超え、2017年には2万6000ドルも超えた。

2017年にアメリカの経済人はもう「株価が上がるのは当たり前、なぜなら我々は”優秀な人間”だからだ」と言うようになった。

日本はまだそこまで好景気ではないが、アメリカの数年後ろを追いかけているので、来年ぐらいに「好景気は当たり前」と言うようになるかも知れない。


楽観論が支配的になり、好景気で株価が上がるのが当たり前、もう人類は不況を克服したなんて言い始めると、バブル崩壊が近いとされている。

なぜもっとも楽観の時にバブル崩壊するかのメカニズムは単純で、「全員がもう買い終わったから」と説明されています。

悲観と楽観が半々のときは、まだ半分も「買っていない人」が存在するので、消費や株価がもう2倍上昇する余地がある


だが全員が楽観ということは、もう全員が買い終わったので、今後上がる余地はなくなったのです。

日本人全員が安倍首相を褒めちぎり、「今後も安倍景気が続くだろう」などと言い出したら、アベノミクスも本格的に終わりです。

日本経済を悲観する人が大勢いる間は、まだまだ上昇する余地が大きい。

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