損切りしないと驚くほど簡単に勝てるが、一度の負けが大きくなり長期化する(日経平均長期チャート)
nikkeikinseigyakou
画像引用:不況対策!個人でも有効な方法http://on-linetrpgsite.sakura.ne.jp/img/nikkeikinseigyakou.gif



損切りしない投資法は9割勝てるが

投資では含み損がでているポジションを決済する、損切りの重要性が度々語られますが、分かっていてもできないものです。

その心理は含み損を決済してしまうと「確定損」になってしまい、救済される可能性はなくなるからです。

損切りせずに保有していれば、まず9割以上はいつか救済されるのが投資の真実です。
スポンサー リンク

多くの投資家は一時的に含み損を抱えても、しばらく耐えれば救われるのを学習し、慣れっこになっています。

9割が救われるんだから、残りの1割だけ損切りすれば良いんじゃないか、と誰しも考えます。

相場には元に戻る、傾いても船のように復元する性質があり、例えばリーマンショックや3.11の後でも、結局元通りになっています。


リーマンショックの時はもう2度と株式市場や土地価格は元に戻らないと誰もが思ったが、数年後にケロッと回復しました。

では損切りなどせず、途中で含み損が発生しても耐え忍んだほうが合理的に思えるが、なぜいけないのでしょうか?

それは投資で勝率を追い求めるほど、1回のダメージが深くなり、一度の負けで人生そのものの退場につながるからです。


多くの投資家はポジションを建てるとき、つまり株などを買うとき、いくらで決済するかを決めていると思います。

例えば2倍になったら利益を確定し、半額になったら損失確定のために決済するなどです。

2倍か半額かというように上下の幅が同じなら、理論上の確率も同じですが、下を大きくするほど勝率は高まります。



損切りは塩漬けをつくらない為

例えば上は10%で利益確定し、下は半額で損切りするようにすると、現実の投資でほとんど勝てると思います。

こうすると10回のうち8回以上は勝てると思いますが、一度の負けによってコツコツ稼いだ利益を失ってしまいます。

逆に下を10%で損切り、上は2倍で利益確定にしたら、ほとんど勝てなくなるが1回の勝ちで逆転可能です。


小さく損切りしたら勝率が下がり、含み損に耐えるほど勝率は上がるので、多くの投資家は含み損に耐えるようになります。

勝率以上の勝ちを得ることでトータルの利益が出せるのだが、小さく損切りし大きく儲けるのは簡単ではないです。

あまりにも下の損切り幅を大きく取りすぎると、含み損のまま長期間保有する「塩漬け」になってしまいます。


たとえば1989年のバブル最高値で株や土地やゴルフ会員権を買い、今も持っている人が存在します。

日経平均は最高値から4分の1以下に下落してしまい、今は3分の2くらいに戻したが、3万6000円になるまで保有したら人生が終わってしまう。

たとえレバレッジを掛けていなくて、いつまでも耐えれるとしても、どこかで損切りすべきです。


実際のはなし、たとえ小額の含み損でも「損をしている」という圧迫感から精神に異常をきたすでしょう。

投資には魔力があり、成功したら快楽を得られるが、わずかでも損失を抱えていたら仕事も手につかなくなる。

スポンサー リンク


スポンサー リンク