中国は6%成長するために何倍もの借金をしている
20180119ch1
画像引用:http://www.smam-jp.com/images/www/market/report/marketreport2017/20180119ch1.gif



中国の経済成長は持続困難

中国は1980年代の改革解放から経済成長を続けてきたが、IMFや世界銀行からは「成長をやめるように」勧告されています。

国際経済機関は各国の経済成長を推進する役割だが、中国に関しては逆に成長を止めようと働きかけている。

その理由は現在の中国の経済成長は持続困難と考えているからで、相当な無理をしている。

スポンサー リンク

たとえば債務のGDP比率について「日本の借金はGDP比200%」と散々言ったが最近はいわなくなった。

日本の財務省の計算方法は借金を多く見せかけていて、同じ計算方法で中国やアメリカの借金は、GDP比300%をとっくに超えている。

その手法は日本の財務省は「国家」でも「政府」でもない民間の借金を国の借金に含めたり、まだ発生していない「将来の年金の赤字」を現在の借金に含めている。


当然ながらアメリカや中国は「現在の借金」だけを現在の借金にしているし、「政府の借金」だけを政府の借金にしている。

道路公団は政府ではないし、「民間鉄道会社」も中国政府の借金ではないので含めず、民間金融機関が政府の借金を肩代わりしている。

ドイツでも同じ事が行われていて、ドイツ銀行は政府の借金を押し付けられて破産寸前だがドイツ政府の借金は少ない。


こうした誤魔化しによって会計上は健全さを保っているが「いい加減にしろ」というのがIMFの言い分です。

もし中国が今後も借金に依存して経済成長を続けたなら、その最後は同胞のソ連とまったく同じ結末になるでしょう。



どうやって経済成長をやめるか

中国にとっては経済成長を続けるよりやめる方が困難で、今まで築き上げたシステムが崩壊する恐れがある。

成長を続けるには借金をし続ければ良く、中国には「財務省」が無いので、国の借金を計算する役人も居ない。

民間の金融機関やシンクタンク、調査会社は政府のあら捜しをしたりせず、政府に不都合な報道をする「朝日新聞」も存在しない。


こういう国では無限に政府債務を拡大する事ができ、手続きや審査は不要で、即日融資してくれる。

しかも国の借金としては残らず、国内の別の場所につけかえられて、分からなくしている。

例えば中国では鉄道の新規路線建設費だけで50兆円以上を10年以上支出しているが、その借金が今どこに在るのか誰も知らない。


そのうえ中国鉄道は毎年10兆円以上もの営業赤字で利益は出ていないのに、空前の鉄道建設を続けている。

空港でも道路でも発電所でも、何でもこの調子で、経済成長は声高に発表するが、そのために使った借金はどこに消えたのか発表しない。

この魅力的な国で経済成長をやめるのは困難で、習近平政権はさらに借金を拡大し経済成長を続ける方針を選ぶだろう。


「日本の財務省」に中国の借金を調べさせたらどうだろうか?

スポンサー リンク


スポンサー リンク