ホンダジェットはエンジンの支持構造が胴体にないので、客室が広い
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画像引用:https://www.codegarden11.com/lehibe/codegarden11/honda-jet-interior-5-privatefly-761-x-507.jpg



好調のホンダジェットに新型機

ホンダは5月28日、好調の小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の新型機を発表しました。

航続距離が約17%(396キロメートル)伸びて2661キロになり、490万ドルから525万ドルに値上げされる。

アラブの富裕層向けにドバイの代理店で受注開始し、UAEなど中東10カ国でも販売する。

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ホンダジェットは2017年に小型ジェット部門でセスナを抜いて販売機数世界一になった。

2017年の販売数は43機で、セスナのサイテーションM2の39機を上回った。

2017年の生産ペースは月4機だったが、2019年には月7機に増産するとしているので、達成すると年84機になる。


ホンダジェットは2012年に生産開始し、2015年に米国連邦航空局の型式証明を取得し、2016年から販売開始した。

エンジンはホンダ自社製のHF120、機体設計もホンダが行うが、製造はアメリカで行い米国部品が使用されている。

いわばホンダという米国企業の製品であり、三菱のMRJとは成り立ちが違う。


ホンダは自動車メーカーとして有名だが、全身はバイクメーカーであり、その前は修理工場だった。

次々に製造するものを変えていき、今取り組んでいるのが小型ジェット機となっている。

ホンダの自動車は世界中で売れているが、自動車産業が曲がり角を迎えているのも確かです。



ホンダはどこへ向かう?


ホンダが得意とするガソリンエンジンの時代は終わり、レースで勝ったら車が売れる時代でもなくなった。

ホンダは2輪でも4輪でもレースで圧倒的な高性能ぶりを見せ付けて、特別な存在としてファンに認知されていた。

レースでアピールする時代は終わり、ホンダの個性は薄れて、トヨタや日産のような量産メーカーの一つになった。


ホンダジェットは小型ジェット機として成功したのだが、これからホンダは航空機のバリエーションを増やしていくのだろうか?

ホンダが開発したジェットエンジンHF120は、コアの部分は共通に、より大型のエンジンに発展させる事も可能だと思われます。

ホンダがボーイングやエアバスのようになるとは思わないが、ホンダジェットの成功によって、より大型の機体を開発するかも知れません。


ホンダジェットの価格は6億円以内なので、年80機販売しても500億円程度で、売上は全体の0.3%にすぎない。

小さい航空機は利益が小さいが大きい航空機は利益も大きくなり、70席のMRJは約50億円と10倍の価格で売れる。

現在のホンダジェットは7人乗りだが、より大型の機体の検討はされているでしょう。

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