自動運転に必要な技術の多くを日本が持っている
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画像引用:https://netotas.net/wp/wp-content/uploads/2015/09/8645ty6h5165sgh.jpg



日本製電子部品が次世代自動車のコアになる

日本の自動車産業が次世代自動車で世界の主導権を握ろうとしている、という分析がされています。

と言っても自動車メーカーではなく部品の話で、EVや自動運転など重要な電子部品の多くに日本製が使われています。

自動運転車は大きく分けて車体、センサー、AIの3つで出来ていますが、米IT企業はAIは得意でもセンサーを作れません。
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また自動車メーカーは車体を作れるがAIとセンサーは作れないので、外部から導入するしかありません。

次世代自動車はこのように自動車メーカー、IT企業、電子部品メーカーの3者が協力して初めて製造可能になります。

20世紀の自動車は自動車メーカーなど製造業が、ネジからエンジンまで全て製造していたのとは、様変わりするでしょう。


ここで気になるのは日本の立ち位置で、自動車メーカーがあり電子部品メーカーが強いが、有力なIT企業はありません。

OSを自分で開発したり、自動運転のプログラミングを自社で行える企業は、日本には無いようです。

するとスマホの時に起きた「米IT企業が元請で日本は下請け」という事態が一部で懸念されています。


日本企業は部品作りがうまいが、それを組み合わせて「商品」にするには、AIやITのような技術が必要です。

日本製品は機械は良くできているが、米IT企業の商品よりも、トータルで劣っている例が多いのは周知の事実です。



「ただの部品屋」にならないために

部品や機械をうまく作れても、優れた商品を作れなければ下請けになるしかない。

次世代自動車のテーマである「自動運転」は「衝突防止装置」を発展させたもので、歩行者などを探知するセンサーが重要になります。

日本のカメラ産業はスマホに押されて停滞しているが、その技術はセンサーカメラとして受け継がれています。


センサーカメラはソニーが得意としていて世界シェア50%、今後画像処理センサーに1兆円の投資を計画しています。

EVやハイブリッドでは車載電池が重要ですが、この分野ではパナソニックが世界シェア40%と言われています。

テスラや日産リーフなど、EVは電池争奪戦になっていて、パナソニックがどの企業に供給するかで、売上が左右される。


ハイブリッドエンジンの技術を磨いてきたデンソーと日本電産は、プラグインハイブリッドのセンサー技術を持っています。

こうした電機・精密産業の国内利益は現在5兆円ほどだが、短期間に10兆円以上に成長する可能性が高い。

こうした部品も重要だが、鍵を握るのはIT、AI、IoTといった米企業が得意とする技術です。


スマホのように「部品は日本製だが利益はアメリカに行く」とならないためには、米企業に伍する自前のIT技術を持つ必要がある。

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