年数が経つほど交換が必要な部品が増えるが、車両価格は安い
良いものに当たればお買い得
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画像引用:車選び.com https://image.kurumaerabi.com//image/201706/166/9ddfbe7e.jpg



格安中古車が増えた理由

中古車店では10万円台から50万円以下の格安中古車をよく見かけるようになりました。

程度はそれほど悪くなく、新車同様とはいきませんが、道を走っている普通の車と同程度です。

年式は10年程度経過しているが、これらの格安中古車は「お買い得」なのでしょうか?

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まず格安中古車が増えた背景として、自動車保有台数は頭打ちなのに新車供給は増えているのが上げられる。

自動車の保有台数は約8,100万台で乗用車は約6150万台、2017年の新車販売は523.4万台(軽は184万台)だった。

このうち乗用車は294万3千台、軽が貨物込みで184万台なので、小型以上トラックを除いて合計では478万台が売れた。


単純に計算して新車で購入して平均15年使い続けているが、トラックはもともと20年程度使うのが普通でした。

廃車届けを出した乗用車の平均登録年数は14年で、軽はトラック込みで15年に達していました。

つまり新車販売が減っても、それを補うほど自動車の寿命が延びていて、廃車にならず中古車として流通しています。


10万円台から50万円以下で販売される車は、10年程度たった不人気車が多い。

人気車は古くても価格を維持しているが、新車当時からパッとしなかった車は、時間が経つほど不人気になります。

こうした車は同じ年代の人気車より安く、過剰な期待をしなければ買い得だと言えます。



格安中古車は「買い」なのか

良く見るのは30万円台の軽自動車とかで、トヨタ以外の小型車も10年程度たつと安くなります。

軽は1998年に現行規格に変更し、耐久性や安全性が向上し、結果として寿命も大幅に伸びました。

100万円とかで購入して5年も乗れば最初の購入者は「元を取った」と思うので、後は中古車として転売されます。


2回目の車検を迎える5年目から8年目はそこそこの価格を維持しますが、10年前後になると格安の仲間入りをします。

軽に限らず自動車には走行距離や年数に応じて交換部品があるので、年数が経つほど交換や修理代が増えていきます。

最初の3年くらいは何もしなくても快調ですが、5年経つとちょこまかと交換が必要なので、これを嫌って多くの人は買い換えます。


120万円で購入したとして5年使うと年間25万円、ピカピカの新車に乗って部品交換などはせずに済みます。

対して10年目に同じ車を買った人は、毎年ある程度の部品交換が必要なのは仕方がなく、何もしなければ故障するでしょう。

格安中古車を30万円で購入して年10万円の車検整備費用がかかり、3年乗ったら合計60万円で年間20万円、新車を5年乗る人より少し安い程度です。


車の程度と年間に掛かる費用を考えると、新車を年30万円(車体費用のみ)で乗るほうが、格安車を年20万円で乗るより満足度が高いでしょう。

古い格安中古車は整備費用が上昇し使える年数も短いので、車体価格の差ほどはお得ではないです。

でも初期費用が非常に安く済むので、ローンに通らない人や現金主義の人、外見は気にしないが節約したい人には向いています。

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