APEMAN a66という機種は豊富なパーツ付きで3,980円(アマゾン)
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アクションカムはGoProから中国製へ

アクションカムで世界的ブームを起こしたGoProが苦戦している。

GoProは赤字経営のため、社長(創業者)の給料を1ドルにして出直し宣言するなど、厳しい状況におかれている。

2018年1月にはドローン事業の閉鎖を発表し、人員削減や事業縮小を続けている。

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こうなった原因は同業他社がGoProの成功を見て雲霞のごとくアクションカメラを発売したからで、熾烈な価格競争が起きた。

日本の家電製品で起きた事がアクションカメラでも起きたのだが、原因は日本ではなく中国企業だった。

GoPro製品は最初数万円したのだが、今では中国企業が同じような製品を4,000円で販売している。


市場価格が10分の1まで低下してしまい、相対的にGoPro製品は非常に高価なものになった。

もちろんGoPro製品は品質や性能で中国製より高く評価されているが、10倍の価格差は付加価値では克服できない。

スマホでも中国製は最初安いだけの粗悪品だったが、安く作れるのでその分品質や性能に投資し、次第に差がなくなってきている。


米IT企業はネット関連部門は成功しているが、製造業はこのように苦戦している企業が多い。

物を製造する事がそれだけ容易になってしまい、日本やアメリカで最先端だった技術も、数年で中国などに模倣される。

一度模倣されたら圧倒的な低価格によって市場に食い込み、次に性能や品質を向上させてくる。



中国製アクションカメラの安さ

GoProのアクションカムはネットで3万円から7万円で販売されていて、2万円の低価格機も存在している。

対して中国製は最も売れているのが4千円から8千円の価格帯で数社が競争しており、アマゾンの評価は非常に良い。

例えばMUSON(ムソン)は価格約8200円 1,348件の評価で星5つ中4.2、APEMANは価格約4000円、 479件の評価で星4.3だった。


GoProでもっとも売れているHERO6 Black CHDHX-601-FWは価格約5万3000円、評価74件で星5つ中3.7だった。

通常高額商品は高い価格に見合うものを求められるので、評価が厳しくなる傾向があり、低価格品ほど甘い傾向がある。

100円均一の商品は数回で壊れても客は「使えたので良かった」と思うが、1,000円の商品では1ヶ月使えたとしても「最悪」と書き込みます。


中国製を買った人は「5千円なのに凄い」と思い、GoProを5万円で買った人は「価格が10倍なのに性能や品質が10倍じゃない」と不満に思うのです。

これだとGoProはまったく独自の方向に転換しない限り、競争して勝つのは難しいでしょう。

専門サイトでは最初中国製アクションカムは「安いのにちゃんと映る」程度だったのに、最近は性能でも評価されている。


30m防水や無線LAN搭載でもちろんスマホと連動し、豊富なアタッチメントやアプリを用意したカメラが4000円程度で売られている。

5万円のカメラは壊れる可能性がある使い方をできないが、4000円のカメラなら落としたりぶつけるのを前提で使用できる。

画質なども案外良いので、ユーザーはどんどん中国製アクションカムに流出している。

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