デニーズの「あまおうプリンセスサンデー」(終了)
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引用:デニーズから「あまおうプリンセスサンデー」が店舗限定で登場 - ネタとぴ https://netatopi.jp/article/1113348.html



再びファミレス黄金時代は来るか

ファミレスの業績が復調していて、業界首位のすかいらーく(ガスト等)は3,594億円で前年比1.4%増でした。

急成長したサイゼリヤは1,483億円で2.3%増、大手6社でマイナスはココス(0.4%減)だけでした。

ファミレス黄金期は1980年代で、バブルで金回りが良かった家族連れは、みんなファミレスで食事していました。

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だが1991年にバブル崩壊するとリストラや収入減少でお金がなくなり、外食を控えるようになった。

変わって売り上げを伸ばしたのは牛丼チェーンやうどんチェーンなど安売り店で、デフレの寵児となりました。

日本人の収入が減り失業率が高まるのに連動してファミレスの客は減り、閉店と業種転換を繰り返した。


カレー屋やラーメン屋などになった地方のファミレスは多く、閉店した店も多かった。

衰退の谷底だったのはやはり2007年の世界経済危機から2011年の東日本大震災で、ファミレスは滅亡しかけていました。

2012年からアベノミクスで徐々に失業率が低下し、非正規賃金上昇などで外食にお金を使うようになってきました。



各社の売上高増

入れ替わるようにデフレの王者だった牛丼チェーンは苦戦するようになり、客はファミレスに戻っている。

最近のファミレスの客層で多いのは、やはり女性と子供連れで、日中はランチのサラリーマンが多い。

朝はモーニング目当ての高齢者が集まって、のんびりと新聞などを読んでいる。


業界首位のガストは低価格路線なので、おしゃべり目的の主婦たちや、オフィス代わりに商談をしている人も多い。

デフレの間にファミレスは多様化が進み、低価格という点ではサイゼリヤが徹底している。

多くのメニューは300円程度でランチは500円、量はかなり多く味はイマイチだが、いつも混雑している。


反対にロイヤルホストは高級レストランのようになり、今は1000円以下のメニューがランチ以外とんどなくなった。

デニーズは1割近い66店を閉鎖するなど大胆な再編を行い、客単価を向上させました。

ジョイフルは逆に22店舗増加の出店攻勢をかけ、全体の売上高を増やしました。


ココスはファミレスの中での位置づけがやや曖昧で、この辺が前年比マイナスに繋がったのかも知れない。



女性と家族を呼び戻したファミレス

各社の売上高増加は客数の増加よりも客単価の増加が寄与していて、高額メニューが注文されている。

何が売れているかというと、例えば各社が力を入れているのは「パフェ」などのスイーツでした。

ジョナサンの「まるごと! フレッシュ国産白桃パフェ」は1200円で国産白桃1個が入っている。


ガストの「北海道ソフトの贅沢白桃パフェ」も白桃だがリーズナブルな599円となっている。

ロイヤルホストのは880円「さくらんぼとベリーのパフェ」、デニーズは「至福のメロメロメロンサンデー」1,299円でメロン1/3が入っている。

こうしたものを食べにくる女性層をターゲットにしていて、女性は集団でくるし、子供や家族も連れてきます。


ファミレスは子供向けメニューも充実していて、オモチャ付きのお子様メニューが必ずあり、おやつ的なサイドメニューも多い。

しかもファミレスは各グループにテーブルが割り当てられ、注文や配膳は店員がやってくれる。

グループ連れの女性が求める要素が豊富にあり、女性が集まると口コミで他の人も来店します。

ファミレス回復のカギは景気回復と、女性客にあるようです。

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