どれも美味しそうです(吉野家
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画像引用:吉野家メニュー|吉野家https://www.yoshinoya.com/menu/



高付加価値メニューを次々に追加

松屋、吉野家、すき家の大手牛丼チェーンは安売り競争を辞めて、付加価値競争に移行しています。

牛丼をいくら売っても一杯300円台でしかなく、先は見えていて少子化で減少するでしょう。

今は牛丼以外に高付加価値で高価格のメニューをどれだけ売れるかが、各チェーンの業績を左右しています。

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この傾向が始まったのは10年前のリーマンショック前で、すき家は「まぐろ丼、カレー」など多彩なメニューが売りでした。

やがて冬の「鍋物」が各社の定番になり、中国産などの「うなぎ」が加わり、本格カレーも加わっています。

上質肉を使った焼肉定食や、焼き魚定食、かつ丼、麦とろ定食などがあり、何屋なのか分からなくなった。


最近の牛丼業界に強い刺激を与えたのは、間違いなくとんかつの「かつや」だったでしょう。

カツ丼やとんかつ定食は従来800円以上の食べ物だったが、「かつや」は500円以下で揚げたての美味しいとんかつを出してヒットさせた。

すぐに真似をしたのが松屋で「松のや」という「かつや」そっくりのとんかつチェーンを作り、これもヒットした。



牛丼チェーンのメニュー追加競争

牛丼が300円なのに対してとんかつは最低でも500円で、平均単価は700円にもなる。

「うなぎ」は800円から1200円もし、焼き魚定食とかも600円前後はします。

もう牛丼を売ってる場合じゃないというわけで、各社のメニューで牛丼のスペースが狭くなっています。


吉野家は牛丼一筋のイメージがあったが、今は「そば、かつ丼、焼き魚、うなぎ、本格カレー、ベジタブルメニュー」などが食べれる。(店舗による)

定食も「朝ごはん、晩ごはん、定食、季節メニュー、お子様むけ」を揃えている。

むろん新登場したメニューは300円ではなく、朝を除くと500円から800円の価格帯が多い。


メニューの豊富さという点では吉野家はすき家を超えたが、すき家は「まぐろ丼、うなぎ」の海鮮メニューが強い。

すき家のまぐろ丼は10年以上続いている定番メニューで、評判が高い。

松屋も上等肉を使った焼肉定食や、カレーの具を入れ替えた季節メニューなどを頻繁に出している。

新メニューはやはり500円から800円くらいが多く、客を少しずつ高価格に慣らしている印象も受ける。


いつのまにか牛丼屋の価格帯は1杯250円から、600円程度が当たり前になっている。

こうした追加メニューの多くはレトルトや調理済みで運ばれてきて、店内で加熱して盛り付けている。

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