炊飯器だけでもこれほどあり、有名メーカーを圧倒している
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「家電メーカーになる」アイリスオーヤマ

日本の家電メーカーの衰退が言われて久しいが、実はこの間に急成長している企業もある。

ネット通販でエアコンや暖房用品、家庭で使用する電気製品を検索すると、いわゆる有名家電ではないブランドが目立つ。

エアコンのダイキン、アイリスオーヤマ、ナカトミ、山善(YAMAZEN) など聞いたことがあるような無いような微妙な会社名が並ぶ。

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これらはシャープや東芝やパナソニックのような総合家電メーカーでは無いが、低価格を武器に市場を拡大してきた。

中国などに生産委託していることも多く、必ずしもすべて自社工場で生産しているとは限らない。

長い不況で消費者は安い家電が欲しいが、中国ブランドは嫌だというような層に売れている。


価格からは一見すると2流品だが、アマゾンなどの評価では一流メーカー以上の場合もある。

低価格家電を展開する企業は大手家電メーカーより身軽で、子会社を数百社も抱えていたりはしない。

会社として小回りが効き、消費者の好みを素早くとらえて、いち早く安い商品を販売して利益を出している。



「意外に良かった」で成長

長い間にソニーや松下や日立が失ったものを、これら低価格家電ブランドは持っている。

そのうちのひとつ、アイリスオーヤマでは「総合家電メーカーになる」という目標を掲げている。

アイリスオーヤマや山善家電の価格は有名メーカーの半額程度だが、「意外に良かった」という評価が多い。


おそらく大手と同じ値段なら不満だが、価格が半分の割には品質や性能は期待したより良い。

有名メーカーが苦戦している理由もそこにあり、中国製品より値段は2倍なのに、性能や品質はユーザーの期待より低い。

先日大手メーカーの日立は、「800社以上あるグループ企業を4割削減の500社にする」と発表していました。


驚くのは4割削減してもまだ500社あることで、おそらく相当数の赤字部門を抱えている。

大手メーカーはどこもこの調子で、一部の黒字部門が膨大な数の赤字部門を養っている。

グループが巨大すぎて赤字でも閉鎖や削減ができず、製品は高価格なうえに時代遅れになりやすい。


日本の有名家電メーカーはいつの間にか巨大化しすぎ、消費者から遠くなった。

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