アメリカは超大国になってから、バブルと崩壊を繰り返して成長してきた
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経済には周期性がある

長く投資をやっていると嫌でも気づくのは「このパターンは前にもあった」という事が何度も繰り返されます。

数年前と同じような値動き、同じようなパターン、マスコミや評論家の同じような解説。

2018年は米中貿易対立で中国株と人民元が下落しているが、2015年にも同じように下落し「チャイナショック」と呼ばれていました。

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米中貿易対立そのものも、まるで80年代から90年代の日米貿易摩擦の再放送で、既視感にとらわれた人も多いでしょう。

アメリカに挑戦した国がもう少しでアメリカ越えという所まできて、返り討ちにされるのも定番パターンです。

アメリカがイギリスを超える超大国になったのは1900年ごろで、日本とドイツの挑戦を跳ね返しました。


次の挑戦者はソ連だったがこれも跳ね返し、経済大国になった日本の2度目の挑戦も跳ね返した。

今度は中国だというわけで、実は中国の30年ほどの成長は目新しくも何ともない。

日独、ソ連、日本ともにいつもアメリカの国力の7割くらい「良いところ」まで迫るが、後はガタガタと崩れていく。


中国のGDPもアメリカの6割か7割までは行くがそれが限界、そういう結論が見えてきている。

どうしていつもこうなるかは諸説あるものの、挑戦者には欠点が多すぎ、アメリカは圧倒的に豊かです。

豊かなうえに合理主義が徹底されていて、古い価値観が残る日独より、経済が発展しやすい。



世界は同じことを繰り返す

北朝鮮と米トランプ政権の交渉を見ていて、「以前失敗したのと同じことをしている」と指摘する人が多いです。

あんなに見え透いた金正恩のヘラヘラ笑顔に、コロッと騙されるトランプには失望した人が多い。

「歴史は何度でも同じことを繰り返す。一度目は悲劇だが2度目は茶番」と言ったのはマルクスでした。


2011年の東日本大震災も、初めてではなく関東大震災や安政地震、昭和東南海地震など同じことが何度も繰り返されていました。

1995年にも阪神大震災があったのに、やっぱり同じような間違いを犯し、同じように「もう二度と繰り返さない」と誓っています。

水害や洪水に至っては2年に一回は大きな被害を出しているが、おそらく来年か再来年にはまた同じことが繰り返されるでしょう。


人間には「何度失敗しても学習せず、永遠に同じ間違いを繰り返す」という習性があるようです。

相場も同じで、チューリップバブルから仮想通貨バブルまで、人間は何も学習しなかった。

この結果相場の上昇には明確な周期性が生まれ、バブル崩壊や経済危機にも周期性が生まれます。


為替相場にも周期性が生まれ、円高と円安がおよそ10年おきぐらいに繰り返されています。

アメリカや日本の好景気には何度かの波があり、好景気の終わりには停滞期がありました。

こういう周期性を知っていれば大きな波に乗って成功し、周期的な停滞を乗り切ることができるかも知れません。

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