バイク便風のボックスを装着する人も多い
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画像引用:http://bears21.com/gear_tr_image.html



バイク便の実際

バイク便は地方では少ないが関東から関西の都市部では頻繁に目にする。

後部に宅配ピザのような大きな箱を搭載するのですぐ見分けがつき、ピザ屋と違い大型バイクに乗っている。

渋滞の車列の隙間をスイスイと走り抜け、かなりのペースで目的地に向かう。

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彼らの報酬や勤務制度、使用するバイクなどはどうなっているのでしょうか?

正社員は少なく多くがアルバイトで、自己所有のバイクを持ち込んでいる場合が多い。

燃料代や保険、整備費用など全て自分持ちで、会社は仕事を紹介して報酬を払うだけになっている。


交通違反なども自分持ち、走行にはリスクが伴うが、報酬は思ったほど高くないようです。

荷物は書類が多く、早く届けたい食品や弁当など、比較的安いものが多いので、料金や報酬も高くはない。

重要書類や企業秘密の何か、高価なものも運ぶが、本当に大事なら自分で運ぶか警備会社に依頼するでしょう。


報酬は成果主義の歩合制で、基本給やボーナスはなく、個人事業主扱いなので何らかの手当というのもない。

時給や日給もなく、荷物を運んだ客から支払われる料金の一部が、ライダーの報酬になる。

料金は千差万別だが単価が安い配達だけだと、一日働いても4000円以下の場合もあるという。



思ったほど稼げない

それで月にいくら稼げるかというと、初心者で10万円ほど、慣れてくると20万円ほどと言われている。

月30万円稼ぐのは、よほど単価が高い配達を、数多くこなした場合だけでしょう。

この辺はバイク便企業によって、運ぶ荷物が違うし、客層や料金や報酬なども違う。


思ったより安い場合が多いのですが、これはバイク便が供給過剰になり、低料金の仕事が増えたからとも言われている。

アルバイトとしてバイク便をやりたい人が意外に多く、供給過剰になったとも言われています。

大手の有名バイク便には顧客が多くついていて稼げるが、無名のバイク便では仕事が来ないので、実際に一日3000円程度になる。

低料金なバイク便では都内1回500円などになっているが、そこからライダーに支払われるのは300円以下でしょう。


有名企業からの依頼が毎日来るようなバイク便なら、一日1万円以上が可能だが、バイクという経費は自分持ちです。

バイク便専業だと年間5万キロは走行するが、通常バイクはそんな距離を走行するよう、作られていません。

自動車は軽自動車でも10万キロくらい大きな故障無しで走るが、バイクは1万キロごとに主要な部品交換が必要になる。



バイクは1年か2年で買い替え

ベアリング、ホイール、ハンドル、ミッション、エンジン、フロントフォーク、ブレーキなどが次々に寿命を迎えます。

バイクは部品交換する事で永遠に乗れるよう作られているので、先手を打って適切に整備すれば、これらは大きな問題にはならない。

普通のバイクでチェーンやワイヤーが寿命になる事はあまりないが、バイク便では数年で交換する。


つまりバイク便のバイクは新車から3万キロくらいまでは良いとして、それ以上乗ると毎週のようにどこかが壊れたり部品交換が必要です。

これだと毎年か2年に一度、走行数千キロの中古バイクで買い替えたほうが良い。(修理している間は稼げない)

逆にバイク便で使用されていた中古バイクは、絶対に買ってはいけない。


バイク便のトレードマークの大きな箱は、数千円から3万円くらいで売られていて、個人で買うこともできる。

便利なので一般の人がバイクに装着するようになり、長距離ツーリングしているのをSNSなどで見かけます。

大きい物は長さ50cmから70cmで、 FRP製で2重か3重になっていて非常に頑丈です。


一般のライダーはもっと安い「アイリスオーヤマ」とかのボックスで代用している人が多いようです。

普通のスポーツバイクは大きな箱を後部に付けるようになっていないので、バイク屋で金具などを付けてもらい搭載します。

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