ノースロップが開発した試作機はF22に破れ採用されなかった
bc5d48-Grand Theft Auto V 09.24.2017 - 19.21.08.24
画像引用:https://img.gta5-mods.com/q95/images/yf-23-black-widow-ii-add-on/bc5d48-Grand%20Theft%20Auto%20V%2009.24.2017%20-%2019.21.08.24.jpg



F-2後継機で右往左往

国産支援戦闘機F-2の後継機をめぐって、構想が二転三転している。

最初の構想ではATD-X(X-2)先進技術実証機の成果をもとに、国産開発すると見られていた。

だが2018年になって防衛省は国産化を断念し、外国製戦闘機か外国との共同開発にすると発表しました。

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理由は国産した場合単独で開発費を負担することになり、開発費だけで数兆円必要になる。

最近の外国製戦闘機はいずれも開発に10兆円程度かかっており、F35は100兆円に達すると予想されている。

開発費数兆円程度では最新技術を投入できず、完成した時点で時代遅れになっている可能性がある。


そこで浮上したのはかつて日本が導入を希望したF22と、これから導入するF35の混合案でした。

F35は最新の戦闘機だが欠点があり、エンジンが単発のために出力、速度、搭載量、航続距離などの性能が低い。

F22は生産終了しているがエンジンが双発で、十分なエンジン出力を持っている。


簡単に考えればF35のエンジンを取り換えれば良さそうだが、これにも複雑な利害関係がからむ。

防衛省の要求では大型対艦ミサイルを胴体に格納する戦闘攻撃機らしいので、エンジンは双発の必要がある。

だが日本はIHIが開発した国産新型エンジンの搭載を望み、多くの電子装備も国産化したい。



ロッキードかノースロップか

アメリカはなるべくアメリカ製部品を使用し、しかも日本に高度技術を渡したくない。

できればアメリカはFA18など旧式戦闘機の完成品を日本に売りつけたいが、これは日本側が断固拒否する。

FA18を元にした戦闘攻撃機も提案していたが、今から開発するには30年は時代遅れの代物です。


最新技術を得て国産化したい日本と、古い技術を押し売りしたいアメリカの構図は、F2戦闘機開発の時に似ている。

当時も日本は最新のFA18を元にした双発戦闘機を希望したが、アメリカは既に時代遅れのF16を押し売りした。

最悪の場合は今回も日本は、数十年時代遅れのFA18を高額な値段で買わされる羽目になる。


F22とF35を組み合わせた提案をしたのはロッキード・マーチンだとロイターが報道している。

日本のIHIはF22を上回るエンジン技術を完成させており、防衛省はこれとF35の技術をマッチングさせたい。

しかも日本は国産レーダーや国産電子部品を多用して、アメリカがもつ先端技術を手に入れたい。


米ノースロップも独自案で参加を希望していて、国産化率を高めたいならノースロップの方が有利になる。

ノースロップはステルス戦闘機を製造していないが、B-2やB-21爆撃機、YF-23試作機を開発している。

技術は持っているがこの数十年ほどは選定競争に敗れて米軍戦闘機には採用されていなかった。

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