ソニーのスヌーピー・ウォークマン
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画像引用:https://www.sony.jp/walkman/store/special/a20-snoopycase/Images/mainImg.jpg



ソニーはモノから金へ

ソニーは7月24日、「スヌーピー」の権利を保有する米ピーナッツHDの株式39%を取得したと発表しました。

ソニー・ミュージックエンタテインメントが約200億円を出資して、スヌーピーの権利を獲得した。

ソニーは知的財産を活用して収益を得る戦略を掲げていて、スヌーピーはその一環になる。

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かつてのように物を売っても儲からない時代になり、ソニーが得意とする家電やオーディオも縮小している。

中国との過酷な価格競争にさらされて極端な廉売を余儀なくされ、多くの商品から撤退や縮小している。

変わってソニーを支えているのはコンテンツビジネスやサービスを売るビジネスです。


テレビやネットでソニー損保やソニー生命の広告を見ない日は無く、ソニー銀行も存在しています。

これら金融事業は物を売らなくてもお金が入ってくるので、ソニーとしたら「打ち出の小槌」に見えたでしょう。

因みにトヨタも保有金融資産の多くは、自動車のクレジット事業など金融部門で得ている。


ソニーの非製造業はラジオやオーディオを売る必要から音楽事業に進出したことから始まった。

現在のソニーミュージックは成功し、次に映画事業に進出し、ソニー・ピクチャーズとなった。

ソニーの映画部門は苦戦し現在は赤字だと言われているが、映画は知的所有権の宝庫であり、赤字だけではとらえられない。



スヌーピーとミッキー

次に手を出したのはファミコンが大ヒットしていたゲーム部門で、プレステを発売し独自ゲームも製作した。

プレステも家庭用ゲーム機からスマホへの移行で苦戦したが、現在はプレステ4がヒットしている。

将来プレステは「ゲーム機」ではなくなり、パソコンやモバイル機器からも自由にアクセスできるプラットフォームになるとされている。


プレイするためのゲーム機は存続するが、モノの製造で利益を出す構造からは卒業する。

そして今度は「スヌーピー」だが、世界ではミッキーを元手にディズニーが巨額利益を得ている。

ディズニーの売り上げは世界で6兆円で、ソニーの8兆円にも匹敵する。


ゲーム機でソニーのライバルの任天堂は、マリオやポケモンなど多くのキャラクターを持っている。

ミッキーの活躍ぶりと比較して、マリオやスヌーピーの「稼ぎ」は少なくまだまだ拡大の余地がある。

ソニーはスヌーピーを軸にした様々なコンテンツ事業を展開していくでしょう。

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