イーロンマスクは株価を2割増しで買い取るとツイッターでつぶやいたが、証券取引委員会(SEC)が調査している
Elon-Musk-private-tweet-1457877
画像引用:https://cdn.images.express.co.uk/img/dynamic/78/590x/secondary/Elon-Musk-private-tweet-1457877.jpg



テスラの株式非公開化騒動

テスラのEVを買おうと思っている人はもうしばらく様子を見た方が賢明かもしれない。

というのは来年には違う社名になっていたり、中東やインドや中国企業になっている可能性がある。

自動車の名門ジャガーやボルボ、ローバー、アストンマーティンらはいずれも本国以外の企業に買収されている。

スポンサー リンク

次にそうなるかも知れないと噂されているのがテスラで、名乗りを上げているのはサウジアラビアの投資グループと言われている。

テスラは宇宙事業や太陽光事業を含めて創業以来一度を利益を出したことがないが、株価の上昇で資金調達してきた。

イーロンマスクCEOが何かを話すたびに数千億円の資金が集まり、新たな資金調達で返済してきました。


だがこの巨大リボルビング払いみたいな手法は巨大化によって限界を迎えていて、手持ち株を売却するかスポンサーを探す必要がある。

最近のテスラモーターは年間4000億円のペースでキャッシュを減少させていて、手持ちの現金は3000億円と推測されている。

しかも来年春には11億ドルの社債償還期限を迎え、このままでは破綻する。


テスラは現金を得るために「モデル3」を増産し週5000台生産したが、モデル3も赤字なので生産するほど現金が減ってしまいます。

モデル3は400万円と従来のテスラ車の半額以下だが、生産コストが半分に減ったとは考えられない。

イーロンマスクCEOは自身がテスラの「所有者」であることに固執していて、新たな株式発行を拒んできました。



テスラはどこから資金調達するか

新規株発行や他社に株式を買ってもらうと、自身の株式保有率が低下して、CEOの座を追われるからです。

そこでイーロンマスクが考えたのが株式非公開化で、中東の投資ファンドから金を借りて全株を自社保有にしようと言い出しています。

総額700億ドルの資金が必要だが、イーロンマスクは8月7日にツイッターでこれを書き込んでしまいました。


この時点ではテスラの取締役会に諮られておらず、「2割増しで投資家の所有株を買い取る」と書き込んで株価が急上昇しました。

何やら日本のラ●ブ●アショックを連想させ、米証券取引委員会(SEC)の目に留まりました。

SECはテスラ社に召喚状を出して調査することになり、中東からの資金調達にストップがかかる可能性が出てきました。


米トランプ政権はただでさえ外国による米国企業買収や投資に警戒しており、先日は富士フイルムによるコダック買収の中止命令が出ました。(裁判所の決定)

中東の投資家から7兆円もの資金調達したテスラはどうなるのか、経営権はアラブの石油王に渡るかも知れません。

非公開化すればイーロンマスクはCEOに留まれるが、実質的なテスラ社のオーナーは中東ファンドになるでしょう。


非公開化しなければ資金調達できず、株式売却するとイーロンマスクはCEOの座を追われる。

イーロンマスクの言動からは、テスラの資金難が一線を越え始めていると連想させる。

今後半年ほどであっと驚くような何かがあるかも知れない。

スポンサー リンク


スポンサー リンク