国際社会では困っている相手を助けたらバカにされ、相手を踏みつけるほど尊敬される
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画像引用:https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2018/09/20180910eef06-650x401.jpg



プーチンと安倍首相

安倍首相とプーチン大統領は9月12日にウラジオストクで首脳会談し、ロシア側は「年内の平和条約締結」を提案した。

ロシアは前提条件なしで、つまり北方領土を返還せずに平和条約を締結し、その後経済協力を行うとしている。

プーチンが最後通牒を突き付けたと報道されているが、この真意はどうなのだろうか?

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記憶ではプーチンやロシアの大統領が過去に北方領土返還を口にしたことはなく、いつも「無条件の平和条約締結」を提案してきた。

プーチンはウクライナ問題で欧米に制裁されてから日本に交渉を呼びかけたが、領土返還を提案したことはない。

日本がロシアに投資する話ばかりで、その意味では今回もまったく同じなので「今回だけ」安倍首相がコケにされたのではない。


ロシア側は騙しやすそうな安倍首相に期待を持たせておき、なるべく多くの投資や援助を受け取れば目的を達成する。

韓国が「従軍慰安婦」で騒げば日本は金を出すので、ロシアの場合はそれが「北方領土」に変わっただけです。

ロシア経済は好転せずトランプ政権は新たな対ロ制裁を用意していて、ロシアは日本に脅しをかけて見返りを引き出そうとしています。



安倍首相はなぜ子分扱いされるか

日本側の事情としては安倍首相の思惑に反して自民党総裁選に石破氏が立候補し、選挙戦が行われています。

首相としては総裁選のアピールに、プーチンと握手して外交ポイントを稼ぐつもりだったでしょう。

つまり安倍首相には総裁選という弱みがあり、他国の選挙に介入するのはプーチンの十八番です。


安倍首相が反論しないのを見越したうえで、子分のように扱うことで優位に立ち、何かを引き出そうとしています。

プーチンには最初から北方領土を返す気はないが、ここで日ロ交渉を打ち切れば「安倍首相の外交失敗」が明らかになります。

安倍首相は無意味なのを知っていて、ロシアへの援助だけを続けるでしょう。


本当に北方領土を返還させたいのなら、「返還しないなら核武装してロシアを経済封鎖する」とでもいえば、プーチンの方から安倍首相のゴマをすりに来ます。

相手が弱そうだから傲慢にふるまう、相手が強そうなら尻尾を振るのがプーチンのような独裁者だが、安倍首相にはこういう駆け引きが分からない。

アメリカはロシアに追加制裁を発動しているので、日本もこれに乗っかってロシアを虐めれば、「どうか北方領土を受け取ってください」と言ってくるかも知れません。


安倍首相は逆に破綻しようとしているロシアを経済援助して、相手の機嫌を取っているから「子分扱い」される。

習近平に対しても金正恩にもトランプにも同じです。

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