カフェ風の店内(恵比寿駅前店)
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画像引用:人には教えたくない穴場カフェ!レア店舗「黒い吉野家」限定、『黒カレーON野菜』を恵比寿駅前店で食べてみた♡ – émotta(emotta:エモッタ、エモった)https://emotta.jp/collection/food01/16157/



高級な吉野家

黒い吉野家と呼ばれる新店舗が増えているが、ブラック労働で問題になっているのではなく、外観が黒い吉野家のことです。

特色は外観がシアトル系カフェっぽく、店内は広々とくつろげるようになっていて、カフェメニューがある。

珈琲、ケーキ、バーベキュー、からあげなど従来店舗にはないメニューを揃え、長時間滞在するようになっている。

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一般に飲食店の「勝利の方程式」は短時間で食べ終わって出て行ってもらい、回転率を上げるのが正しいとされています。

だがこれには限界があり、滞在時間5分でコーヒーや料理を注文する人はいないでしょう。

短時間で食べるのは安いうどん蕎麦、牛丼並みの単品、ハンバーガーとかになります。


つまり短時間で食べ終わり回転率が高いメニューほど、低価格なので客単価が下がります。

これを解決する方法として「いきなりステーキ」のような高級食材を短時間で食べさせるスタイルもあります。

黒い吉野家は客に長く滞在してもらい、回転率は下がるが高価格なメニューをたくさん注文して貰おうという店舗です。


普通の吉野家も最近は高級化が進められていて、牛丼と関係ない定食やうなぎ、鍋物やカレー、焼き魚などがあります。

店内もすし詰めスタイルではなくテーブル席がある店舗が増えたが、やはり従来の吉野家の域を出ていない。

特に取りこぼしているのが女性と家族連れで、子供を連れた母親が牛丼を食べているのは滅多に見かけません。



おじさん化した店に女性客は入らない

子供がいるとカウンターには座れず広い空間が必要で、メニューも子供向けの商品が必要です。

女性には「おしゃれな外観」や居心地の良い内装も必要で、客層がおじさんばかりだったら入店しないでしょう。

女性やファミリーが入店するには小細工ではなく総合的な変化が必要なのが分かります。


好例が日本マクドナルドで、原田社長時代は効率だけを追い求めて「おじさん化」が進み女性客がほとんど居なくなった。

原田社長退任後は女性社長になり、女性が入りやすい店舗やメニューの改善を進め、最近は好業績を連発している。

サラリーマンや男性客は軍隊方式の効率化された店でムシャムシャ食べて出ていくが、女性客はそういう店に絶対入らない。


黒い吉野家は新しいマックのように小さいテーブルがあり、スマホ充電できるコンセントやドリンクバーがある。

通路は広めで観葉植物が置いてあり、カフェとケーキだけを注文することもできる。

食事メニューにもから揚げ定食やカツ丼があり、「かつや」や松乃家を意識したのかも知れない。

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