蓋を開けたら不要なサービスを条件にした「実質値上げ」、あるいはドコモの格安SIMという可能性がある
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画像引用:ASCII.jp:ドコモ値下げ 安くなるの? (1/4)|石川温のPCスマホニュース解説http://ascii.jp/elem/000/001/767/1767107/



値引きすると高くなるキャリアの通信料金

菅官房長官の「携帯料金は外国より4割高い」発言で大手3社が値下げに方向転換しています。

NTTドコモは2019年4月から携帯電話の通信料金を「2割から4割引き下げる」と発表しました。

メディアの試算によると現在の料金から単純に4割引くと、月3千円前後になるといわれている(月3G程度)

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ドコモは端末と通信料金を分ける分離プランで値下げするとしていて、今の料金体系のまま値下げするわけではない。

スマホ料金プランは今や誰にも理解できないほど複雑怪奇で、損なのか得なのかもわからないようになっている。

例を挙げるとソフトバンクのウルトラギガモンスター+は、機種変更し、光回線を導入し、家族でまとめ、キャペーンが適用されれば月額7480円だが、基本料金の5980円より高くなっている。


色々な(不要な)サービスを追加してサービス料金から値引きしていくと、驚くことに「値引き前」より高くなる。

ドコモやAUの「値引き」も同様で、ショップの言いなりに「値引き」が多いコースを選ぶと前より高くなる。

今回ドコモが打ち出した4割引きも鵜呑みに出来ないのは当然でしょう。


携帯料金を4割値下げすると3000円程度になりソフトバンク運営のヤフーモバイル、AU運営のUQモバイルと同価格帯になる。

SBとAUにはこうしたサブブランド(格安SIM)があるがNTTドコモにはなかった。



実は値下げしない可能性

これは実はドコモ全部の値下げではなく、ドコモの格安SIMの可能性もあります。

SBとAUは別会社に分けているが、ドコモは同じドコモの料金プランとして「格安SIMコース」を用意するかも知れません。

たとえばドコモの本回線契約だと6000円で格安契約だと2500円、格安では速度が遅いような住み分けが考えられる。


ドコモがドコモの店舗で実質格安SIMを売り始めたら、店舗の利便性などから他を圧倒するかも知れません。

通信速度が速い本回線はSBやAUと同等料金、格安回線の方はヤフーモバイル、UQモバイルと同等の料金になるでしょう。

もし全て一斉に4割値下げだと単純に値下げ競争になってしまい、ドコモ自身が窮地になってしまう。


NTTの値下げ発言に敏感に反応したのがSBの孫社長で、ワイモバイルは1、2割値下げ、ソフトバンクブランドも値下げを示唆した。

逆にAUの高橋社長は「既に値下げしているので絶対に値下げしない」としている。

今まで横並びだった3社が急に競争を始めるとは考えにくく、これからも3社横並びが続くと想像できる。


つまりドコモが値下げしてもAUの現行料金と変わらない筈だ、とAUの高橋社長は言っているのです。

ソフトバンクもドコモが値下げするなら対抗し、同じ分だけワイモバイルとソフトバンクで値下げする。

AUはUQモバイルについては元々安いので下げる必要がなく、AUブランドについては他社と横並びに少し下げるでしょう。

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