中国は「無料」でインフラ建設するが、実は高金利の借金に過ぎない
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画像引用:http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/0/50d90_769_70cb040fac0a1643ebcd35a0210cbe90.jpg



一帯一路「借金の罠」

中国が提唱した新シルクロード政策一帯一路を巡って「借金の罠」に注目が集まっている。

パプアニューギニアで開催されたAPECでも議論が集中し、特に米中の主張が対立した。

結局APECでは共同声明なしの異常事態で閉幕し、米中対立を印象付けた。

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アジアを含むこの手の会議は全員一致でないと何も決められない仕組みになっている。

その理由はアジアには共産国家や独裁国家、つまりくそ国家が多いからで、そうした国は全員一致を条件に参加している。

だからアセアンもAPECもアジアを含む他の会議も、毎回成果なしで終わるのが通例です。


それはともかく中国の一帯一路は、美味しい話を持ち掛けて相手国に借金を背負わせるのが知れ渡った。

最初は中国に飛びつかんばかりに歓迎した国々も、なるべく中国からの「援助」を減らしたり撤回しようとしている。

中国の援助とは大半が有償援助つまり金を貸す行為で、IMFや日本のODAよりかなり金利が高い。


日本は1%程度で有償援助しているが中国がアジア諸国に融資するときは数倍の金利で、ちっとも「援助」ではない。

だが中国は「高速鉄道をつくれば成長率10%以上になる」などの試算を示して「簡単に返済できる」と持ち掛けます。

その気になった国は中国から金を借りてインフラ投資するが、経済成長は起きないので返済できなくなる。



「援助」という名の高金利融資

すると中国は「金を返せないならお前の国の鉄道や港湾権利をもらう」と言い、最初から契約書に書いてあるなどと言い出します。

金融ドラマの悪徳業者そのもので、病人の布団を剥がして借金を回収するようなことをしています。

中国から援助を受けたパキスタンやミャンマー、タイ、インドネシアなどの国々は「新植民地」と呼ばれている。


中国が提案する事業は一見美味しい話でも必ず罠を仕掛けてあります。

日本と中国が激しく争って中国が受注したインドネシア高速鉄道は、結局中国がゼロ円で受注しました。

タダで鉄道を作るという中国の申し出にもちろんインドネシアは飛びついたが、これにも裏があった。


高速鉄道沿線の開発権利は中国の物になり、土地の売却益などで鉄道建設費をまかなう。

鉄道が完成しても完成した高速鉄道は中国のもので、建設費用を返済し終わるまでインドネシアのものではない。

早い話、永久に建設費の元が取れなければインドネシアの高速鉄道と沿線は中国の支配下に置かれます。


もしインドネシアが高速鉄道を自分の物にしたければ、かかった建設費用を中国側に支払う必要がある。

無料と言いながらぼったくり詐欺同然で、鉄道が自分のものではないと気づいてからインドネシア人は騒ぎ始めるでしょう。

こうしてインドネシアも少しづつ中国に権益をかすめ取られ、気づいたら「新植民地」になっています。

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