派遣会社正社員になるという方法がある
企業は即戦力の技術者には高額報酬を出す傾向がある
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画像引用:エンジニア派遣(技術者派遣) - サービス&プロダクト | 株式会社アウトソーシングテクノロジーhttps://www.ostechnology.co.jp/serviceproduct/engineers/



人手不足と人余り

日本企業では人手不足と人余りが同時に進行していて、大手銀行や大企業が数千人単位のリストラをしている。

その一方で人手不足が深刻だと言い、リストラしながら他社から引き抜いたりもしている。

企業が必要としているのは技術や経験を持つ人で、リストラしているのは必要な技能を持たない人と考えられます。

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こうした時代に疑問視されているのが企業の新卒重視で、大卒を雇っても技能を身に着けるのに10年はかかる。

日本企業は大学で学んだ内容と関係なく、荷物運びなどの雑務からやらせるので、人材育成にも時間がかかる。

外国のIT企業では大学で学んだ内容ですぐに利益を出そうとし、専門外のことはやらせない傾向がある。


日本型の「10年で一人前」という制度は外国との競争に勝てず、管理者や経営者も育ちにくい。

そこで増えているのが即戦力になる人材の採用だが、当然ながら有能な人材はなかなか失業しない。

その人が本当に有能なら企業は手放さないし厚遇するので、より厚遇で引き抜かない限り雇用できない。


労働者側から見ると終身雇用の幻想は消え失せて、今は大事にされていても1年後にはリストラされるかも知れない。

バブル期にはあらゆる企業が「労働者を大事にする」と言っていたが、デフレ不況時には豹変して首切りを行った。

今更「一生働ける」と言われたって、誰も会社など信用していないでしょう。



複数の会社で働く時代


終身雇用の幻想が消え失せたので1社で生涯働くという想定はなくなり、複数の会社で通用する能力が必要になる。

今日は会社にとって必要な人間でも、重役会議で数千人の削減が決定し、課長に呼ばれてリストラを宣告されるかも知れない。

外資は特にドライで、ある日上司と弁護士がやってきて解雇を通知され、30分以内に出ていけと言われるそうです。


今いる会社で通用する技能だけではだめで、他社でも通用する技能がないと将来は保証されない。

そこで最初から会社に所属する正社員にはならず、派遣社員や登録社員として働く人が増えている。

派遣はデフレ期に派遣切りで悪名を馳せ今も同じだが、「技能を持つ技術職」はあらゆる企業が必要としている。


正社員より高収入な派遣技術者も多く、特に現在は人手不足なので報酬は高額になっている。

派遣会社の社員になるとボーナスや社会保険もあり、企業の正社員と待遇はそれほど変わらない。

問題は不況時だが、企業の正社員でも簡単にリストラされるので、派遣だから不利という事でもない。


むしろ多くの企業で必要な技術を持つ方が、一つの企業で経験値を積むよりリスクヘッジになる。

派遣会社に登録する高度技術者の3分の1はメーカーからの転職者で、リストラされたのではなく自分から転職している。

一つの会社で一生過ごせる時代が終わったのは間違いない。

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