中国が「援助」した中国・モルディブ友好大橋
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画像引用:http://jp.xinhuanet.com/2018-08/31/137433763_15357046235881n.jpg



中国がモルディブ乗っ取りを仕掛けた手口

モルディブ共和国のGDPは2013年に23億ドルだったが2017年に約46億ドルになっている。

4年間で倍増という急成長だが、人口は約40万人で一人当たりGDPは9,875ドル(2016年)です。

平均年収は100万円未満の筈で、GDP成長率は6%台、政府総債務残高はGDP比60%ほどでした。

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この小国はある日中国大使から32億ドルの請求書を突き付けられ、返済を迫られた。

モハメド・ナシード元大統領によると、中国大使は32億ドル(約3600億円)と書いた書類を示し、「これだけの債務があるのだ」と宣告した。

この国は中国の所有物なのだという宣告であり、中国が国家乗っ取りに動いた瞬間だった。


請求書は親中派の大統領が破れて反中派大統領に替わった直後に突き付けられ、中国に逆らったらどうなるかを示した。

モルディブは独裁政権が続いたあと2008年に初の民主選挙が行われ、2013年に親中派のヤミーン大統領が誕生した。

中国は熱心に「援助」を行い巨額プロジェクトを推進したが、それらは実はモルディブの借金だった。


ありそうもない話だが、アジアの小国には条約や契約書も確認しないでサインする事がある。

もっと大きな国でもカンボジアやタイやミャンマー、インドネシアなどが同じような手口でやられている。

すごく有利な提案をされてサインするが、小さな文字で回りくどく相手国の債務になると書かれている。



援助は実は借金だった

幸いモルディブには救世主が表れて、インドが10億ドルを低利融資するが、今度はインドの影響力が強まるでしょう。

モルディブはインド洋の海上にある島で、中国はインドを包囲する「真珠の首飾り」戦略で軍事基地化を公言していた。

もう一つ中国に狙われたスリランカもインド洋のインドとは目と鼻の先にあり、中国軍人は空母や潜水艦の軍事基地にすると公言していた。


スリランカも親中派の大統領が中国の「援助」を受けて巨額プロジェクトを連発したが、後にすべて借金だったのが判明した。

スリランカのGDPは871億ドルだが、対中債務は45億ドルに達している。

スリランカの成長率は平均すると6%ほどだが、開発の最盛期は9%で現在は3%台に下がっている。


中国は開発によって10%以上の高度成長が起き、成長によって負債を返せるなどと売り込みをかけた。

実際には予想の半分以下の成長率しかなかったので、返済不可能になりました。

一帯一路やAIIBを巡って、こうした話が続々と出てきている。

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