アウトドア用として十分使用できるほど高性能になった
61J2hGwpzyL
画像引用:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61J2hGwpzyL.jpg



カセットガスの歴史

冬になると日本では鍋料理を食べますが、食卓の上にカセットガスを置いて調理すると便利です。

テーブルの上で調理することで気分が盛り上がり、湯気と香りで食欲が増進します。

このカセットガス(コンロ)は昔からあったのではなく、1969年に岩谷産業が発売しました。

スポンサー リンク

その前から登山用などに使用するガスカートリッジ式ストーブが存在していました。

1953年にはプリムスがLPガス式ストーブを発売、1961年にEPIガスがレジャー用のガスストーブを発売している。

こうしたアウトドア用カセットガスは高性能ではあるものの、ガスボンベの価格は1000円程度もしたと思います。


燃焼時間は現在の家庭用カセットガスと同程度なので、登山や特別に必要な場合に用途が限られていました。

アウトドア用カセットガスは高山や低温でも点火しやすくなっていて、ガス容量のわりに小型なので登山に向いています。

家庭用カセットガスはこれとはまったく違う成り立ちで、室内で調理するためのものでした。


カセットコンロが発売された70年代にはまだガスがない家庭が存在し、便利なものとして注目された。

ガスが普及するまで日本では炭や薪で火を起こしていたので、とても不便で重労働でした。

その後すべての家庭にガスが普及したが、ガスの元栓は1か所にしかないので、食卓で調理できない欠点があった。



低温用ボンベや防風器具でアウトドアにも使える

当時電気ポットや電気プレートはまだなく、食卓の上で湯沸かしや調理ができる利点があった。

また日本では定期的に災害が発生しガスや電気が止まるが、そのたびにカセットガスの優位性が注目された。

80年代に入るとホームセンターやスーパーといった新しい業態でカセットガスが販売され、一般の人への認知度が高まった。


バブル経済を経てバブルが崩壊し、節約ブームで外食が減り、家庭で調理する人が増えた。

また安価な余暇の過ごし方として野外バーベキューやハイキングなどのアウトドアでも使用されるようになった。

家庭用カセットガスは屋外で使用すると風に弱く、気温5度以下では点火しにくい欠点があった。


低温用カセットボンベを、風防付きガスコンロにセットすると、アウトドア用ガスストーブに近い性能を発揮できる。

ソト(SOTO) や東邦(TOHO)、新富士も日本のメーカーで、気温マイナスでも使用できる寒冷ボンベをアマゾンなどで購入できる。

低温用カセットボンベには低温用に配合されたガスが入っていて、高カロリーで火力が強い。


低温用ガスボンベも通常とそれほど値段は違わないので、アウトドア用本格ガスストーブよりコストを抑えられる。

エベレストや冬の北アルプスで使えるとは思わないが、一般的なアウトドア用途では充分でしょう。

スポンサー リンク


スポンサー リンク