センサーに光が当たると熱を持ち、画素が壊れていき画質が低下する
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画像引用:CCD(撮像素子)の仕組み(第二十七回) | デジタルカメラ講座 | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | お客様サポート | Panasonichttp://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/knowhow/knowhow27.html



カメラの寿命は何で決まる?

スマホを始めカメラを搭載した機器は年々増えていて、高性能化しています。

ところでスマホやデジカメや家庭用ビデオカメラは皆、画像素子(センサー)で受光し撮影しています。

むかしは感光フィルムに画像を記録させていて、もっと前は銀板写真の時代がありました。

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銀板やフィルムは1回の撮影で使い捨て(捨てないが)ですが、センサーはカメラに搭載したままです。

デジカメでは撮影データだけを取り出してプリントしたり画像としてモニターに表示しています。

という事はセンサーの性能が落ちたり寿命が来たら、そのカメラではもう撮影できなくなります。


10年ほど前のデジカメでは2万枚前後で寿命になるとされていたが、最近は言わなくなりました。

昔は10万画素くらいだったが現在は1000万画素以上あり、ひとつひとつの「画素」は性能低下しないとされています。

限界を迎えて壊れるまで正常で、ある瞬間破損してゼロになり、破損した画素が増えると最終的に何も映らなくなります。


素子数が多いほど、ひとつひとつの素子が大きいほど破損しにくく耐久性は高くなるとされています。

スマホやコンデジよりもフルサイズ一眼のほうが素子が大きく数も多いので、長く性能を保てます。



デジカメの寿命は電源を入れている時間

正確なデータはないがネット上の議論では2万枚から10万枚撮影すると画質が劣化し、フルサイズ一眼レフの方が寿命が長い。

また動画は1秒間に何十回もシャッターを切るので早く劣化するという人も、それはあり得ないという人も居る。

画像センサーは光を受光することで熱を持ち破損するので、何回シャッターを切ったとか撮影枚数は関係ないという指摘がある。


スマホでカメラアプリを起動すると画面に映像が写りますが、あれがセンサーが受光している状態です。

受光時間1分の間に動画撮影しようが、10枚撮ろうが1枚も撮影しまいがセンサーへの負担は同じです。

よってカメラセンサーの寿命を最も縮めるのは、電源を入れたままモニターに画像を表示させる行為です。


極論すると1枚も撮影しなくても、センサーの素子はどんどん壊れて劣化し、撮影できなくなる。

短い人は3か月ごとに画質劣化でカメラを買い替えるそうですが、つねに電源オンで画面を見ながら歩いているのかも知れません。

家庭用ビデオカメラは動画を撮影するのでかなり長時間使用しますが、少なくとも数年間は劣化したとか画質で寿命が来る話は聞きません。


動画用カメラのセンサーは熱に強い設計になっているので、連続撮影や電源入れっぱなしでも寿命低下しにくくなっています。

気になるのは自動運転などで使用されるセンサーで、運転している間受光しっぱなしなので寿命が短いような気がします。

これも動画カメラ以上に熱や連続通電に強い設計になっていて、その分デジカメより画質などで劣っている筈です。

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