資産の8割を50歳以上が保有し、40代以下は2割しか持っていない
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子育て世代が背負っている重い借金

日本の個人金融資産は1859兆円で一人当たり1460万円もの資産がある「はず」ですが実態はかけ離れている。

上位10%ほどの富裕層が金融資産のほとんどを保有しているからで、年齢別で見ると顕著です。

世帯主の年齢20代だと資産300万円以下、30代で500万円、40代で1千万円となっています。

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50代で1400万円、60代以降は2000万円となっていて、一見すると年齢が上がると資産が増えているように見える。

だが現在の高齢者が終身雇用で多額の退職金や年金を受け取ったのに対し、今の若者が資産を築ける可能性はゼロです。

若者世代は競争に勝ち抜いたものだけが資産を築き、まじめにコツコツ働いた人は貧困老人になります。


さらに年齢別の資産と負債を合計すると、資産プラスなのは50代以上だけで40代はプラマイゼロ、30代以下は大幅な赤字でした。

これも年齢が上がれば資産が増えるのではなく、若い世代は競争を勝ちぬかない限り、一生涯マイナス資産のままです。

特に負債が大きいのが30代世帯で、住宅と自動車を購入し子育てにもお金がかかります。



高級老人がお金を独占する社会

子供を大学まで行かせると平均2000万円かかるので、子供2人なら4000万円、住宅を買うともう4000万円かかります。

自動車もお金がかかり、クラウンや大型ミニバンなら年100万円、軽自動車でも年40万円はかかっています。

すると結婚して子供が成人するまで「家、教育費、車」だけで1億円近くかかります。


逆に考えると結婚しなかったり子供なし、借家で車を買わなければ7000万円ほど節約できるでしょう(家賃や交通費は必要)

一方で高度成長時代に青春期だった人は生涯高給取りのうえ高額な退職金を受け取り、高額な年金も受け取った。

貧困老人ならぬ「高級老人」が相当数存在し、彼らが1800兆円のほとんどを独占している。


言ってはなんだがもうすぐ亡くなる使い道のない老人がほとんどのお金を所有し、今まさにお金が必要な世代の足を引っ張っている。

企業では債務超過なら上場廃止され倒産、銀行も相手にせず社長が夜逃げする状態ですが、30代以下の人はこんな状態で生きています。

そこでお金が余っている高級老人から、お金を必要とする若者にお金が移動する仕組みが必要なのだが、うまくいっていない。


相続税でがっぽり取り上げて若い世代の給料が右肩上がりに上がるのが理想ですが、現実はそうなっていません。

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