芝生や屋上、建物内などにコオロギが居そうです
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画像引用:米大使館職員の体調不良、原因は「音響兵器」 ロシアなど第三国が実行か キューバ - 産経ニュースhttps://www.sankei.com/images/news/170811/wor1708110059-p1.jpg



音響兵器はコウロギ?

キューバのアメリカ大使館で外交官や職員が次々に健康被害を発症していた問題で、犯人が明らかになったかも知れない。

米カリフォルニア大と英リンカーン大学の研究チームが大使館で録音された音を分析したところ、キューバのコオロギと一致した。

コオロギはアヌログリルス・セレリニクトス(Anurogryllus celerinictus)という種で、カリブ海に広く生息している。

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大使館周辺にも生息していて、見た目や大きさは日本のコオロギとそれほど変わらないようです。

コオロギの雄は羽をこすり合わせて求愛の音を出すが、この種はコオロギの中で最も高い周波数を出す。

このコオロギの音を大使館のスピーカーで再生すると、建物内で反響してさらに奇妙な音に聞こえるという。


考えられることとしては、鳴いているコオロギの音をマイクで拾い、大使館内に長期間放送していたなどが起こりえる。

両大学の教授らは録音した音を分析しただけで、健康被害の原因がなにかを調査するものではなかった。

そのうえで健康被害の原因として、心因性の影響や他の影響を調査するべきだとしている。



キューバ大使館の音響騒動とは

米国とキューバは2015年7月に54年ぶりに国交を回復し、双方が相手の首都に大使館を開設した。

当時オバマ大統領はベトナムやキューバといったかつての敵国と友好的な外交政策をとっていた。

米キューバ大使館の健康被害が初めて明かされたのは2017年8月で、16人が不調を訴えて2人が帰国していた。


最初に攻撃されたのは2016年11月で、短期間に10人以上が深刻な体調不良を訴えた。

米政府は2017年5月に体調不良の外交官2人を帰国させ、キューバと米国双方が原因を調査し始めた。

この時大使館員の話として「聴覚障害の原因になり得る聞き取れない音波を発する音響装置」が原因と紹介されました。


6月にはカナダの外交官や家族5人も攻撃を受け、難聴などの症状が確認されました。

音波攻撃は米外交官の公邸内や周辺、米大使館やカナダ外交官家族の周辺など広い範囲で発生した。

外交官らは「昆虫が立てるような音や金属が床をこするような音」を大音響で発生させたと証言した。


被害は嘔吐や頭痛、難聴、脳震とうなどだが、脳に損傷を受けたり回復困難な後遺症も発症したという。

FBIや米軍などが大使館や公邸を徹底的に調べたが、1年以上手掛かりはまったく掴めなかった。

奇妙なことに被害を受けたのは国務省職員つまりアメリカ人だけで、民間人や現地人の被害は出ていない。


米国はキューバ政府が犯人の可能性と、キューバと米国を敵対させたいロシアなどの犯行を疑っていた。

一般的なコオロギは夏から秋にかけて活動し、冬から春は休みまた夏になると鳴き始める。

音響攻撃も8月から11月にかけて多く発生していた。


最初の1年ほど被害がなかったのは、米大使館が新しかったため、あまりコオロギが居なかったせいかもしれない。

やがて周辺に雑草が生えてコオロギたちが集まって鳴き始めたのだろうか。

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