取り消ししても個別の理由は説明されない
DwjdlUUUwAACg9E
画像引用:もこすんすんさんのツイート: "paypayとソフトバンクの禿に詐欺されました コンビニであたった数100円のあたりだけ付与されました 高額だけ狙い撃ちで取り消しして詐欺して話題なってます… "https://twitter.com/army7828/status/1083359617499901957/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1083359617499901957&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.appps.jp%2F316394%2F



PayPayと景品表示法の関係

ヤフーのスマホ決済PayPayはカード乗っ取りやシステムダウンなどがあったが、新たなトラブルが起きている。

最大のウリだった全額キャッシュバックの当選者が、払い戻しを受けるときになって次々に取り消されているという。

PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」は買い物金額の20%還元と、40回に1回の確率で全額還元される2つのキャンペーンで成り立っていました。

スポンサー リンク

全額還元の方は条件で確率が変わり、SB系携帯回線ユーザーは10回に1回、ヤフープレミアム会員は20回に1回となっていました。

キャッシュバックされる最高金額は10万円で、期間内に何度当選しても10万円しか還元されない。

たとえば10万円の買い物をして20%還元+全額キャッシュバックが当選しても、合計12万円ではなく10万円になる。


ところがこのキャンペーンは景品表示法で合法なのかが微妙で、好意的に解釈しても法の隙間を突いている。

まずネットでは「キャッシュバック」と呼んでいたがポイント還元なので「キャッシュ」ではなくしかも後日付与なのでポイントプレゼントに過ぎない。

その場で現金値引きするキャッシュバックは景表法対象外だが、後日ポイント付与なので景表法の規制を受けます。


景表法では「懸賞(くじや抽選)」の場合は現金でも規制対象と明記されているので、仮にPayPayがお金だとしても全額還元の方は対象になります。

景表法では景品金額は売上総額の20%以内と決められていて、「還元率20%」はここから決められたのが分かります。

さて景表法では「売上総額の20%」が景品の上限ですが、加えて「全額還元キャンペーン」したら20%を超えているように見えます。



取り消しは景表法をクリアする調整?

どうみても超えているのですがPayPayでは「20%還元」と「全額還元」は2つの別々のキャンペーンだと言っています。

景表法では一般懸賞(くじや抽選)の景品額は1回10万円以内かつ、売上予定総額の2%までと定められています。

例外として複数企業の共同懸賞では1回30万円までで、限度額は売上総額の3%までとなっています。


20%還元は購入した全員がもらえる「総付け景品」というスタイルで、景品は取引価額の10分2までと定められている。

20%還元と全額還元を2つの別々の景品とみれば違反していないが、一つのキャンペーンの2つの景品とすると上限を超えるおそれがあった。

2つのキャンペーンを期間をずらして実施すれば何の問題もなかったのだが、同時にやったため予想より還元金額が多かったのではないか。


おそらくヤフーとしては10万円を超える買い物をする人が多く、SBユーザーやプレミアム会員は少ないと予想していた。

この場合売り上げに対して還元率が低くなるので、一つのキャンペーンと解釈されても景表法に抵触はしない。

だが予想に反してキャンペーン参加者の大半がSBやヤフモバユーザーで、ほとんどが10万円以下の買い物しかしないと還元率は景表法上限を超えかねない。


上限を超えないためには、全額還元の当選者に難癖をつけて当選を取り消すのが有効と思われる。

取り消しされた人は何らかの違反をした可能性もあるが、違反が理由なら20%還元も取り消されている筈です。

もし正当な理由で取り消したのなら、一人一人の取り消し理由を説明したらどうだろうか?


スポンサー リンク


スポンサー リンク