機械の保守点検などの専門技術があると高収入に繋がりやすい
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意外に多い「非大卒」

日本では欧米にくらべて大学進学率が低いとされ、大卒20%・短大15%、高卒47%ほどとなっています。

これを合計しても82%にしかならず、中卒は現在でも18%は存在しています。

中卒と高卒を一緒にすると日本の若者の65%、3分の2は大学に進学していません。

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大学に入学しても卒業しなかった人がどっちに含まれるのか分かりませんが、卒業しなかったらやはり大卒にはなりません。

最終学歴の男女比率は女子のほうが4%ほど非大卒の比率が高く、女子は4年生より短大が2倍も多い。(男子は4年生が3倍以上多い)

厚生労働省によると大卒平均初任給は20.6万円で高卒17.9万円ですが、就職年齢が4歳違うので、同じ22歳時ではほぼ同じくらいでしょう。


どちらも正社員として就職した場合は、20代前半の収入はほとんど同じと見ていいでしょう。

生涯年収では大卒男性1.8億円、高卒男性1.5億円(賞与は含まない)で大卒のほうが2割多いです。

おそらく賞与や退職金なども大卒は2割多いと考えられるので、賞与を含めた生涯収入も2割違うでしょう。


この平均には大きな落とし穴があり、一部の高所得者が平均を釣り上げて、一部の低所得者を埋めてしまいます。

日本人労働者全員の収入でもっとも多いのは年収250万円前後で、派遣やパートのほとんどは250万円以下だと思います。

一方で正社員の多くは年収250万円以上の筈で、250万円が正社員と非正規の分かれ目になっている。


日本では非大卒者が3分の2を占めていて、短大が大卒ではないとすると80%の人が大学を卒業していません。

80%の非大卒者には色々な人たちがいるので、一概に低収入とか高収入とは決めつけられません。

有名人や実業家でも意外な人が高卒だったり中卒だったりするはずです。



非大卒者には技術職が有効

大卒にも様々な人が居るので、平均値として生涯収入は2割多いのだが、一部のお金持ちが釣り上げているのかも知れません。

有名企業や大企業は大卒者を正社員に募集することが多く、昇進も大卒者が速いので、結果的に2割多いのでしょう。

逆に学歴不問の企業では高卒のほうが4年早くスタートした分、昇進が速いというデータもあります。


非大卒者が高収入を得る方法としては、一つの会社で長く働き、その会社でキャリアを積む方法があります。

もう一つの考え方としては特殊な技術を身に着けて、他の人にはできないキャリアを積むことです。

地震のたびにエレベーターが止まって点検しないと動きませんが、技術者の人数が限られれているためです。


機械が高度になるにつれて専門技術を要する分野が増えているので、そうした技術や資格があると金を稼げます。

特にIT関連やそうした機械ものをメンテナンスできる人は収入が増えやすいでしょう。

大卒と非大卒の年収が開くのは30代半ばとされているので、この時期までに「他人にはできない技術」を身に着けている人は有利になります。


もっと高齢になってもやはり金になる技術や資格を持っている人が有利になり、学歴不問の職業は年齢も不問の場合が多い。

すると中年以降に年収が下がっていく大卒者よりも、技術を身に着けた人のほうが安定収入を得られる場合があります。

誰でもできるような仕事ほど管理職になる大卒の給与が高く、高卒中卒は低くなってしまうでしょう。

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