長時間作業したら疲れてミスを連発するのは当たり前
それを防ぐために休憩は必要なものです
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画像引用:http://drive-love.jp/chaya/201509/img/article4/boxer/img07.jpg



他人の休憩を密告する休憩クレーマー

ある会社で毎日定時退社する人が居たので、「あいつ暇そうだな」と思い解雇した。

退社後にその人のパソコンを調べると、仕事のほとんどが自動化されていて、誰よりも時間効率が高かった。

アメリカでも毎日勤務時間にゲームやネットをして遊んでいる従業員が居て、経営者は彼を解雇したがっていた。

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1人の「怠け者」がいることで他の全員の士気が落ちてしまうというのが解雇したい理由だった。

経営者が知人やSNSでアドバイスを求めたところ「彼以外の従業員は”働いている演技”をしているだけで、彼だけが正直者だ」と言われた。

つまり本当はみんなゲームやネットで遊びたいのだが、そうすると上司の機嫌を損ねるので「仕事をしているふり」をしている。


最近日本で話題の一服休憩だが、その人の仕事ぶりとは何の関係もなく「勤務中にさぼっている」と決めつける。

トイレ休憩にも難癖をつけ、勤務時間中はトイレ禁止、おむつ着用を義務化している会社が実在する。

こんな会社も結局、休憩に行く社員は正直者であり、他の人は”働いているふり”をしてウトウトしているだけなのです。


郵便局員が外で休憩したり自販機でジュースを飲んでいると「自称・市民」から抗議の電話がかかってくる。

仕事中にさぼって休むとは何事かというのだが、そう抗議している本人も適当にさぼって休んでいる筈です。

「生産性」という言葉を間違って理解した人が、休憩クレーマーになっている。



優秀な人ほど「怠け者」呼ばわりされる

生産性はある一定時間に生み出した価値のことで、分かりやすく言えば「時給」にもっとも近い。

日本人の時給は先進国最低なので生産性も世界最低、ここが問題になっているので休憩時間とは関係ない。

一日8時間働いて8000円の給料なのか1万6千円なのかが問題であって、何回トイレに行ったかの話でもない。


おかしな人は「トイレに1回も行かない人は3回行った人より生産性が高い」などと言い出して、同じくおかしな上司も賛成してしまいます。

こうして「トイレ罰金」や「おむつ着用」の会社が生まれています。

本当の生産性とは8時間の間にその人が生んだ価値で、仕事が速い人は4時間で終わらせて帰っても良いのです。


速い人が4時間で終わらせる仕事を16時間かけて、毎日8時間残業している人は「生産性が4分の1」なのです。

効率よく仕事を進めるためには休憩が必要だし、人間の集中力が持続する最大時間は50分しかありません。

だから警察は「車の運転は1時間に10分は休憩しましょう」と言うし、どんなスポーツでも50分プレーしたら10分は休憩しています。


ミスなくいい仕事をするには1時間働いたら10分程度休むのは当たり前で、本来は上司や経営者が休むよう指示しなくてはなりません。

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