中国は財政支出を何倍も増やしたのに、成長率はどんどん下がっている
しかも中国の成長率は数%ゲタを履かせてある
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画像引用:東京新聞:中国成長28年ぶり低調 GDP6.6%増、減速鮮明:経済(TOKYO Web)http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201901/CK2019012102000262.html



景気対策に40兆円

景気悪化が指摘される中国は40兆円の景気対策でテコ入れを打ち出したが、効果は限定的と言われています。

減税とインフラで約40兆円超、総額では50兆円以上になると予想されるが、どうして効果がないのでしょうか?

中国は2008年のリーマンショック時に約56兆円の景気対策を打ち出し、世界の救世主とまで言われました。

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当時のGDPに占める56兆円は約13%だったが、現在のGDPでは3%台に過ぎません。

これでは景気悪化を食い止めるのは難しく、焼け石に水といったところです、

2008年は当時の国家予算に匹敵するほどの巨額経済対策をしたが、その結果借金への依存体質になった。


2008年は北京五輪が開催された年で、中国の自律的経済成長はこの年に終わりました。

それまでの中国は外国からの投資で勝手に成長し、お金は余るほどあり10%以上の高度成長でした。

2008年以降は毎年公共投資を増額したが成長率はどんどん下がり、日本以上の超借金体質になりました。



中国の公的債務は日本の7倍

世界の経済メディアでは中国の公的債務は300%前後と推測しているが、金額では4000兆円にも迫っています。

日本の公的債務は「たった1000兆円」に過ぎず、しかも返す必要が無い建設債や各種準備金などが半分ほどを占めています。

日中の公的債務の実態は日本500兆円程度、中国3500兆円程度であり、中国の債務はけた外れです。


このまま借金を増やして経済成長を続けるのは不可能なので、中国の成長率は今後急減速します。

中国の成長率は6.5%から6%と予想されているが、これは「ゲタ」を履かせていると毎回指摘されています。

成長率13%もあった時は3%水増ししても問題ではなかったが、6%と3%では2倍も違います。


今後中国の成長率が下がるほど実態との乖離が顕著になり、いずれ本当の数字が暴かれるでしょう。

習近平や共産党は最近、「困難な時代への準備」というような語句を使って、低成長への移行を示唆しています。

借金でパンクしないためには財政再建や緊縮財政が必要だが、緊縮財政は日本の90年代と同じくデフレスパイラルを引き起こします。


今のままでは財政破綻するし、かといって緊縮財政ではデフレスパイラルとどっちを選んでも中国はハードランディングになります。

なるべく高い成長率を維持したまま国家破綻を避けようとしていますが、結局のところ「粉飾決算」を繰り返すだろうと予想します。

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