最大の失敗となった2014年の吉野家値上げ、この後売り上げは1割減少してしまった
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画像引用:http://www.yamakita.info/news/entry-976.html



外食や食品の値上げラッシュ

2018年から2019年にかけて身近な商品の値上げが相次いでいます。

2017年までも様々な商品が値上げし、失敗例も多かったが流れが変化したように見えます。

失敗例としては鳥貴族で、17年10月に全品一律税別280円から298円に値上げし現在も客離れから回復していない。

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やはり全商品一斉に一律値上げという方法は極端だったようで、商品によって値段に差を付ける方法なら成功したかもしれない。

回転ずしは以前は100円均一だったが、現在はくら寿司以外は値段に差を付けて、なおかつ100円の商品も維持している。

100円均一のダイソーも以前は全て100円で、一時期120円にしたが失敗し、現在は一部の商品だけ高くしている。


このように低価格商品では以前の価格を維持しながら、付加価値を乗せた高価格商品を増やすのが成功しています。

お菓子などでは内容量を減らして値段はそのままの「ステルス値上げ」が行われていました。

ほとんどの定番お菓子は、パッケージの大きさはそのままで値段もそのままだが中身だけ減らしたので、箱の中はスカスカになった。


明治のおいしい牛乳は1Lパックを「お客様の利便性を高める」と意味不明なことを言って900MLにこっそり減らし不評を買った。

しかも紙パックの形状を工夫して容量が減ったように見えないようにする「偽装工作」までした。

偽装工作はやはり評判が悪かったようで、他のパック牛乳は追従しませんでした。



一律値上げは失敗し、こっそり値上げが成功

値上げ失敗その2はユニクロで2015年に一律10%値上げしたが大失敗し、その後元に戻している。

ここでも全商品一律値上げは客離れを起こしてしまい、一度元の値段に戻してから「こっそり値上げ」しているようです。

値上げ成功例としてはリンガーハットは半数ほどの商品を平均3%値上げし、すぐに業績が前年比増になった。


すき家と松屋も値上げ後に前年比プラス2%以上に回復し、逆に値上げしなかった吉野家は不振で赤字転落した。

すき家と松屋は全商品一律値上げではなく商品によって差を付け、一部の低価格商品は値上げしていない。

吉野家は2014年に値上げしているのだが、現在もダメージが残るほどの客足減少を招いてしまった。


消費増税と重なった間の悪さもあったが、牛丼並盛の価格を280円から一気に380円に値上げした(2014年4月と12月の2回)

280円と380円ではまったく別の商品の価格になり、吉野家の売り上げは1割以上も減少してしまった。

こうして見ると全商品一律値上げや低価格品の大幅値上げは不評で、客離れを起こしている。


一部商品だけの値上げや低価格品の値上げ幅を少なくした場合は、成功例が多いようです。

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