ぜんぶ同じに見えるのはドイツ車ではお馴染みのブランド戦略
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独自路線を強化するマツダ

多くの自動車メーカーがEVや自動運転のような新技術を重視する中、マツダは独自路線を進もうとしている。

VWのディーゼル騒動で揺れる中で、マツダは次世代クリーディーゼルに注力すると発表し驚かせました。

EVやHVという流れにも背を向けて、既存のガソリンエンジン車の効率を高めようとしている。

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マツダは「EV時代でも燃焼式自動車は長く使われ続ける」、「エンジンのエネルギー効率は4割程度で、まだまだ向上できる」としている。

HV車の燃費はガソリン車の3割増しとされているので、エネルギー効率を3割上げれば同じという事だろうか。

HVやPHVにはガソリンエンジンが使用されるので、燃焼式エンジンの効率向上は重要になる。


2019年から発売する新型エンジンのスカイアクティブXでは、ガソリンでありながらディーゼルのように圧縮着火する。

マツダでは燃費は現在のガソリンエンジンより3割も改善されたと説明している。

燃焼式エンジンへの執着とともに目立つのはデザインの執着で、最近のマツダ車は「どれも同じ」に見える。


これはベンツやBMWなどドイツ車ではお馴染みの手法で、数十年間全車種同じデザインにすることでブランドイメージを定着させた。

「ポルシェと言えばあの顔」だし「ベンツはあの顔」がトレードマークで、客はそれに金を払っている。

高級ブランドバッグが男からは「ぜんぶ同じ」に見えるように、統一されたデザインがステータスになる。



マツダはドイツ車のようになりたい?

日本車は創成期からアメリカに大きく影響され、アメリカ発のビジネスモデルを重視してきた。

モデルチェンジのたびにデザインを大きく変え、途中のマイナーチェンジでも「顔」を変えて新しさを出す。

古い車のオーナーは若干恥ずかしい思いをし、新型車に買い替えたいと思わせるテクニックでした。


この方法は電気製品には良いかも知れないが自動車のような高額製品では疑問もあり、日米車はドイツ車ほど高く売れない。

中身が同じでも(違いはあるだろうが)人々はブランド価値が高い車を高級車と認知し、高いお金を払います。

4年ごとにデザインを全て変えて旧モデルを陳腐化したら、その車にブランド価値は生まれないでしょう。


マツダは80年代にも大衆車路線から脱皮し、欧州のような高級車メーカーを目指したことがありました。

その時の車がユーノスロードスター等だが、バブルが弾けて大失敗してしまいました。

日本車ではスバルも欧州車的な方向である程度成功しているが、色々問題も出ていて難しそうです。


果たしてマツダは日本のBMWになれるでしょうか。

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