レバ1桁でやっていた人多数が正月にロスカットされた
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画像引用:http://livedoor.blogimg.jp/kumokumowatawata/imgs/3/b/3bde69ff.png



2019年の正月円高で何が起きたか

2019年の新年は1月3日のドル円下落で幕を開け、波乱の1年を予感させました。

12月13日に1ドル114円だったのが少しずつ下がって12月31日に110円になっていた。

1月2日に109円、1月3日に105円の底値をつけて、翌日からは上昇し1月18日に一時110円に戻っている。

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通常ドル円は1日に1円前後の値動きなので、1月3日に4円から5円下落した結果、かなりの個人投資家がロスカットされた。

ロスカットは外国為替証拠金取引(FX)で、証拠金維持率が一瞬でも基準を下回ると強制決済されることを指します。

FX業者のロスカット率は50%から100%が多いが20%というのも存在し、各社バラバラです。


ロスカット率50%の場合、1ドル105円のとき口座残高が約2万1千円を下回るとロスカットになります。

ドル円で1万通貨購入するとおよそ110万円前後なので、1円円高になると1万円程度の含み損が発生します。

1ドル114円の時に11万円口座にあったとしても、1ドル105円になったら口座残高は2万円しかないのでロスカットされます。


FXをやる人の考え方としては、1万通貨で11万円入金すればレバレッジ10倍以下で安全圏と考えます。

ところが約20日間で9円円高になった結果、レバレッジは50倍を超えてしまい強制決済に至った人が多かった。

これがレバレッジ取引の怖さで、「レバ一桁なら安心」と皆思っているが、1割円高になったら口座残高の8割を失います。



レバレッジは何倍以内なら安全か

日経平均も2018年10月には2万4千円を超え、「3万円は確実」と言っていた有名アナリストも居ました。

12月13日に2万1千円台だったのが25日に1万9千円台になり、年明けからは回復して2万円を維持しています。

よくある事だが日経平均のほうは日銀や財務省が買い支えることで、年明けに回復したのでしょう。


日経225先物取引も最大レバレッジ25倍程度なので、やはり最初レバレッジ10倍以下でも10%下がれば追証になります。

追証は証拠金が不足している状態なので、追加入金しないとFXのように強制ロスカットされます。

このようにレバレッジ10倍以下は一見安心ですが、日経平均やドル円が10%下がっただけでロスカットになります。


10%というと日経平均が2万5千円から2万2500円に、ドル円が110円から100円に下がるだけで、それほど珍しくはありません。

日経平均は数年ごとに2倍や半額になる傾向があるので、下落率50%に耐えるにはレバレッジ2倍以内でなくてはならない。

FXのドル円でも安心して取引できるのはレバレッジ5倍以内でしょう。


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