カセットテープは古くても再生可能な場合が多い
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画像引用:https://media.gettyimages.com/videos/old-cassette-tape-recorder-with-cassettes-video-id517853528?s=640x640



CDやDVDは長くて30年

データのデジタル化が進んでいますが最近問題として浮上してきたのが、保存するメディアの寿命です。

一般向け音楽用CDが登場したのは1985年だが、そのころ購入したCDが次々に再生できなくなっています。

CDを大雑把にいうと銀紙にデータを記録して樹脂で保護していて、記録面や樹脂面を接着剤で密着させている。

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この接着剤は湿度と温度、直射日光に弱く、日の当たる湿気の多い場所に置くと数年で剥離してしまう。

もっと寿命を伸ばすことも可能だが、市販品は価格を安くするために、20年から30年で剥離するように作られている。

当時の考えとしては30年後に音楽を聴く人は居ないだろうと思ったのだが、今では古いレコード盤には価値が出ている。


アナログレコード盤は保存状態が良ければ永遠に再生可能だが、CDとDVD・ブルーレイのような円盤はせいぜい30年しかもたない。

一生ものだと思って3000円以上出して購入した人は、裏切られたような気持になるでしょう。

どんなに優れた曲や映像でも、子供に受け継がせたり高齢になってから聞くことはできない。


VHSやベータなどのビデオテープも30年程度だが、保存状態が良ければCDやDVDよりは長持ちするでしょう。

意外に優秀なのがカセットテープで、70年代や80年代の音楽テープを押し入れの奥とかにしまっている人は多いと思います。

外見上破損がなければほとんど再生できるはずで、見た目がボロボロでも結構再生出る。



テープの方が円盤やストレージより強い

問題はカセットテープの再生機器のほうがすぐ壊れることで、ウォークマンのように持ち歩くと、一回落とせば再生不能になる。

ラジカセやカセットデッキも10年使う人はまずいないので、再生機器の確保が重要です。

ここまでではカセットテープが最も優秀で数十年、ビデオテープも30年くらい、DVDとCD、BRは10年から30年くらいです。


最近主流のフラッシュメモリとかUSB、SSDは寿命数年間というところで、ハードディスクは2年から4年とされています。

ネット上のクラウドについては、サービス終了すればデータも消えるので、なんとも言えません。

ではもっとも長く確実にデータを保存する方法はというと、写真だったらプリントして紙で保存するのが100%確実です。


坂本龍馬の写真とかも現存しているので、200年くらいは確実に保存できるでしょう。

紙は火や水に弱いですが、逆に火に強い記録メディアってのも無いので同じ事です。

音楽データならアナログレコードが一番ですが、自分では作成できないので、アナログカセットテープが一番です。


映像でもビデオテープのほうが良いが、業務用の高品質のものなら長期間保存できます。

テレビ局や大量のデータを扱う企業は、現在もテープ方式で保存していて、磁気テープの売り上げは近年増加しています。

と言っても家庭用パソコンやテレビに繋いで録画できる機器やテープは、現在ほとんど売られていません。


映像データについては複数のハードディスクなどにバックアップするしかないようです。


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