セット割は端末を安く買った「気がする」だけで結局は支払金額が増える
st52693_price-06
画像引用:「iPhone XS」「iPhone XS Max」の端末価格を比較 最も安いキャリアは? - ITmedia Mobilehttps://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1809/16/news034.html



セット割禁止とは?

電気通信事業法の改正により、2019年夏から「端末と通信料のセット割引」が禁止されます。

政府が進める通信契約と端末代金の完全分離の一環で、通信料金が下がる一方で端末料金は高くなります。

大手キャリアでは「端末代ゼロ円」や「サポート割」と言ってスマホや携帯電話を配り、後で通信料金として回収していました。

スポンサー リンク

当時のスマホ利用料金は月額7000円から1万円で、今考えると適正料金の2倍も高かった。

つまり大手キャリアは5万円くらいのスマホを無料で配る一方で、毎月3千円から5千円多く通信料金を徴収していました。

この結果ユーザーは毎年3万円から6万円も多く取られるのだが、最初にスマホを無料で貰えたので「得をした」と思い込んでいました。


スマホ代の5万円くらいは1年か2年で払い終わるのに、通信料金はその後も永遠に年3万から6万円多く取られます。

それではとセット割を拒否すると割引料金が適用されず、年10万円も多く支払うようになっていました。

ドコモ、AU、SB3社とも同一料金で同一サービスなので利用者には選択権がなく、高い料金を払わされました。



最初高いが結局ユーザーが得をする

この制度を拒否するにはガラケーをずっと使い続けるくらいしかなかったが、格安SIMや格安スマホの登場で変わってきた。

今では大手キャリア以外の安い通信会社とも契約できるし、2万から5万の安いスマホを一括や分割で購入できる。

本体と通信料金を分離すると、最新のiPhoneは10万円前後もし、仮に24回払いで金利なしにしても月4200円ほどになります。


格安SIMで通信料金2000円だと総額6000円程度、キャリアだと総額8000円以上になる。

だが端末代を支払うのは24か月だけなので、その後は格安SIMで2000円以下、キャリアでも5000円以下程度になる。

スマホの平均使用年数は以前の2年以下から、現在は4年、将来は6年になるのでトータルでは「実質無料」より安くなります。


仮に格安SIMで10万円のiPhoneを5年使うと、通信料月2000円+端末代10万円で合計22万円、年4万4000円になる。

キャリアでセット割なしで月4000円で済むようになると、通信料5年で24万円+端末代10万円で年6万8000円になります。

端末が3万円のスマホで良いなら、格安SIMで年3万円で済むようになる。


総務省の説明では今までの「実質ゼロ円」では年10万から12万も払っていたので、分離によって支払総額が安くなるとしている。

スポンサー リンク


スポンサー リンク