管理料を払う子孫が途絶えれば墓もなくなる
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改葬とはなにか?

改葬とは現在あるお墓から被葬者を別のお墓に移すことで、「墓地、埋葬等に関する法律」で定められた手続きがある。

勝手に取り出して別の墓に移すことは出来ず、役所の手続きが煩雑で簡単ではありません。

それでも引越しなどで古い墓を管理できなくなり、新しい墓地に引っ越す人が増えている。

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今までの墓を空にして寺との契約解除する場合は、墓じまいをすることになります。

多くの墓地は分譲墓地といっても寺や霊園から借りているのが普通で、賃貸契約と同じです。

賃貸なので管理費を払わない墓は寺が役所に届け出れれば、勝手に処分しても良いことになっている。


時おり山林などに墓石が捨てられたりするのがニュースになるが、そうした墓なのかも知れません。

お墓を新たに購入する人の1割以上が改葬とされているので、それだけ多くの墓が「墓じまい」されています。

お墓を大きく分けると「一般墓」と「永代供養墓」に分けられるが、何が違うのでしょうか。


一般墓は先祖代々の墓などの普通の形式で、さきほど書いたように墓地は借地で、管理費を滞納するとマンションのように追い出されます。

永代供養墓は寺や霊園が存在する限り、供養をしてくれるシステムで、近年増加しています。

管理料を一括で払う永代供養墓はその後の費用が発生しないので(法要などを依頼しない限り)撤去されることもない。



永代供養墓にも色々なタイプがある

永代供養墓にも管理料後払いの場合があり、一般墓と同じく管理料を定期的に支払う必要があります。

永代供養墓は一つの大きな墓に大勢が埋葬される場合と、家族ごとや個人ごとに墓を作る場合があります。

さらに合祀の場合でも個別に遺骨を分けておき、後で取り出せるようにする場合と、中で混ざってしまう場合があります。


他人の遺骨と混ざってしまうと2度と分離するのは不可能になるので、よくよく検討してからの方が良いです。

個別墓地の永代供養墓の場合、代が途絶えると管理料が支払われなくなるので、合祀されるか別の場所に移されます。

意図的に捨てる事はないでしょうが、何百年も経つと墓石を取ってしまえば分からなくなります。


最も費用が安いのは大きな墓に大勢の人を合祀するタイプで、10万円から数十万円ポッキリというものもあります。

生涯独身で身寄りがない人の場合、合祀でずっと供養してくれるのはむしろ好都合なので、生前に申し込む人も居ます。

後継ぎが無い人や生涯独身の場合、一般墓に入っても管理料を払う人がいないので、その墓は維持できなくなるでしょう。

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